佐賀バルーンフェスタ 大空を彩る熱気球
伸びやかに広がる佐賀平野を舞台に、毎年10月下旬から11月初旬にかけて行われている「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」。国内外から100機を超えるバルーンが集まる空の祭典で、晩秋の青空がカラフルに彩られる。
【開催日】
平成28年(2016)10月28日(金)~11月6日(日)
※閉会式は11月7日(月)
引用元 http://www.tabirai.net/sightseeing/tatsujin/0000083.aspx
会場はコチラ
「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が行われる嘉瀬川(かせがわ)河川敷とは、国土交通省が管理する河川敷のうち、県道267号線池森橋南から国道34号線嘉瀬大橋、JR長崎本線鉄橋(JRバルーンさが駅)を経て、国道207号線嘉瀬橋までの南北約8kmをお借りしております。
引用元 http://www.sibf.jp/access/kase-river.html
世界中のパイロットに愛される佐賀の空と風
北には脊振山系(せふりさんけい)、南には有明海が位置し、伸びやかに広がる佐賀平野。高いビルなどの障害物が少なく、平坦な地形の佐賀県は、気流が安定していてバルーン競技をするには最高の条件がそろっている。
佐賀インターナショナルバルーンフェスタは、世界中のパイロットに注目される大会です。海外の選手の中には、日本といえば東京の次に佐賀の名前をあげる人もいるほど。
山あり、海ありの佐賀の風は面白く、佐賀の空を一度フライトすれば、必ずもう一度チャレンジしたくなるという。地元で20年も飛んでいる人間ですら、思うようにいかない。その難しさこそが醍醐味であり、佐賀の空と風は多くのパイロットたちを夢中にさせている。
バルーン競技って何? 知れば楽しみが倍増
印がついた目的地に、より近くマーカーを落とした人が勝ちとなる。
ゆったりと大空に浮かぶ熱気球は、一見のどかな風景のように思えるが、実は熾烈な戦いが繰り広げられている。大会期間中は、早朝と夕方の1日2回、バルーン競技が行われている。
簡単に言うと、どれだけ正確に目的地に近づけるかを競い合っていて、目的地の近くにマーカー(砂袋)を落とした人が勝ちとなる。競技の種類は15種類ほどで、どの競技をするかは当日の風の状況を見てから決められるので直前まで分からない。
競技以外にも、会場の嘉瀬川(かせがわ)河川敷では、さまざまなバルーンイベントが行われている。例えば、ユーモアいっぱいのバルーンが大集合する「バルーンファンタジア」。アニメの人気キャラクターや可愛い動物たちが巨大なバルーンになって登場し、間近で見ることができる。子どもたちを対象にした「キッズデー」では、バルーンを触ったり、球皮の中に入ってみたり、体験しながらバルーンを楽しく学べる。
なんといってもおすすめは、昼間とは違った表情のバルーンを楽しめる夜間係留の『ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン』。暗闇の中、河川敷一面にずらりと並んだバルーンがバンドの生演奏に合わせ、バーナーの赤い炎でライトアップされる。照らし出された幻想的な世界は感動的で、クライマックスには一斉点火「バーナー・オン!」とともに花火が打ち上げられる(※年によって実施状況は異なる)。
搭乗体験は先着200人の限定で、朝7時から受付スタート。会場では地元特産品が集まった朝市が開かれ、気球教室やお絵かきコーナーなど用意されているので、お目当ての搭乗体験ができなくても十分に楽しめそうだ。
引用元 http://www.tabirai.net/sightseeing/tatsujin/0000083.aspx
王蟲(オーム)? いやトイレもバルーン形です
熱気球世界選手権の主会場となる佐賀県佐賀市の嘉瀬川河川敷に、白いドーム状の施設が現れた。立ち上げ前の球皮が膨らむ様子をイメージしたバルーン形トイレで、佐賀市が2階建ての旧式を建て替えた。新たなランドマークとして世界選手権が開幕する28日から使用できる。
以前は2階建てだったが、足の不自由な人や高齢者も楽に利用できるよう1階建てに変更した。屋根には特殊な膜材を使い、「プロジェクションマッピングに使えたら」(市担当者)と、あえて色を塗らず真っ白なままにしている。
市が独自に定めるバリアフリー整備マニュアルに沿い、車いすでも自由に動ける広さを確保した。外国人のために使い方を説明する音声も英語や中国語、タイ語など5カ国語を備える。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00010003-saga-l41
佐賀の秋の風物詩ともいえる「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」。世界各国から選手が集まるアジア最大級の熱気球大会で、期間中は約80万人の観客が押し寄せる。今年は第22回熱気球世界選手権(公式練習~30日、競技31日~11月6日)と国内戦のホンダグランプリ最終戦(~30日も開催される。都道府県魅力度ランキングでは下から4位の佐賀県だが、こんな魅力的なイベントがあることをぜひ知って欲しい。
≪キュレーター:SILVIA≫