2016年1月時点でのユーザー数は6800万人と、人口の過半数を占める「LINE」。1日に1回以上利用するユーザーの割合も71%と高く、コミュニティーによってはほぼインフラともいえるような役割を果たしています。あらゆるユーザー層に利用されているLINE。でも、まだ利用していない人だって、もちろんいます。そんな人たちに、LINEを使わない理由を尋ねてみました。
LINEを使っていない人のタイプ
「使わないというより使えない」
スマートフォンではなくガラケーを今でも使っており、メールに慣れ親しんでいて、乗り換える気がない、という人もいました。LINEはガラケー版もあるのですが、スマホ版と比べて機能が制限されるため使っていないという人も。
「個人情報が気になる」
LINEを始めてみると、そこに自分の知り合いがたくさん出てくるので驚く人もいます。LINEには個人の電話帳と紐づけて自動で友達を追加する機能などがあり、セキュリティやプライバシーなどの情報管理面が気になって、こうした個人情報の扱われ方に不安になる人も。
「LINEに対してマイナスのイメージがある」
テレビや新聞でたびたび「LINEいじめ」などが取り上げられたりするので、なんとなくマイナスイメージを持っているという人もいました。こうした問題は決してLINEに限ったことではないのですが、どうしても今最も使われているものが目立ってしまいます。LINE運営側もこの点を認識しており、対策を繰り返し発表していますが、やはり一度付いたイメージを払拭するのは簡単ではありません。
「必要性を感じない」
また、「単に必要がないから使わない」という人も一定数いました。やはり年齢の高い方に多いようですが、「周りも使っていないから自分も必要ない」という人が使い始めるのは難しそうです。
こうして見てみると、使わない理由もさまざまでしたが、「あの人はLINEの友達リストにいないから、今回は誘わなくてもいいか」――そんな判断も普通にされるようになりつつあるかもしれない現在、これからさらに拡大を目指すであろう“LINE経済圏”に「乗っていない」人たちの主張も、この先変わっていくのでしょうか。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170203-00000003-zdn_m-sci
LINEのウリ(特徴)
いつでもどこでも無料トーク、グループトーク
離れていてもリアルタイムで無料音声通話、無料ビデオ通話
LINEスタンプ(無料~)でトークがさらに楽しく
友だちと簡単に画像、動画の共有から音声メッセージ、位置情報も共有
人気アーティスト、ブランドの最新ニュースやクーポンももらえます
参照元 LINE
ねえ、一緒に繋がろうよ!
年に2回ほど集まる、15人のママ友のグループがあります。グループができた当初は一斉メールで連絡を取り合っていましたが、最近ではLINEとメールの2本立てで、ついついメールの人たちへのお知らせが抜けたりしていました。「この連絡はマコちゃんから、(ガラケーユーザーの)ミッちゃんたちにお願いね」といったやりとりも、その内にうっかりしたりして、いつの間にかLINEユーザーではないメンバーが話題から置いてきぼりになることもありました。
先日、LINEメンバーの一人が思い立って、メールの人たちに連絡を取りました。すると、いつの間にかスマホに切り替えていた人が3人もいたことがわかり、いかにメールユーザーの彼女たちがメンバーの中で情報弱者になっていたかがわかりました。今回めでたく、LINEデビューした人もいて、可愛いLINEスタンプで楽しそうに交流が始まり、LINEは仲のいいグループには欠かせないツールになっていると思いました。
現在、ママ友のグループLINEで繋がったのは15人中13人になりました。今まで使ってなかった理由も、冒頭に書いた内のどれかに当たっていました。本当に社会の縮図を見ているようですね。今や、コミュニティを繋ぐ手段として欠かせないものになりつつあるLINEは、セキュリティやマナーなどに気をつけ、上手に使いこなしていく方が、便利でスマートだと思えるようになりました。みなさんも、仲良く、楽しくつながってみませんか?
(キュレーター:SILVIA)