この28万円誰のもの?

この28万円誰のもの?

みなさんは 「へそくり」 って、してますか?30代、40代では子どもにお金がかかってそれどころではないかもしれませんけど、してる人はしっかりしてるようですね。ところで先日、「28万円分のお札」がオークションで仕入れたタンスから発見されたそうですよ。興味深々!いったいこのお金は誰のものになるのでしょうね?

 

 

元の持ち主はヘソクリ隠したまま忘れた?

 

福井新聞によると、市内のリサイクル店で、オークションで仕入れたタンスの中から現金28万円が入った封筒が出てきました。店長が1月中旬、タンスの中を掃除していたところ、引き出しの中に敷いてあったシートの下から封筒が出てきました。
封筒の中には、昔のお札で1万円札27枚と、5千円札2枚の計28万円が入っていたそうです。すでに警察に届けを出されていますが、この現金は誰のものになるのでしょうか?

 

 

法律家によると…

 


判例上、金銭を現実に支配(占有)する人が、金銭の所有者であるとされています。したがって、今回のケースでは、購入したタンスの中から見つけたリサイクル店の店長が<現金28万円>を『占有』する人として、所有者となります。

 

- え?警察に届けなくてもいいということ? -

 

ただ、現金も、財布などを拾ったときと同じように、『遺失物』とされますので、現金の持主がわからない場合、店主は、すみやかに、拾得をした現金を警察署長に提出しなければなりません(遺失物法4条1項)。

そして、遺失物法の定めるところによって公告をした後、3カ月以内にその所有者がわからないとき、拾得した人が『その所有権を取得する』ことになります(民法第240条)。

 

- 現金も「遺失物」になるんですね -

 

今回のケースでは、拾得物(として、警察に届け出ていますが、警察署で公告(警察署の掲示板での掲示等)された後、3カ月以内にその所有者が判明しないとき、拾得した店主のものになるそうです。

 

- もし警察に届けなかったらどうなるの? -

今までは民事上の話で、刑事責任については評価が異なります。今回のケースでは、元の持主はタンスの中にうっかり現金を残したままオークションに出してしまったのだろうと思います。

元の持主がうっかり手放してしまった物は、刑法上の『遺失物』と評価されますので、警察に届けないと、『遺失物』を『横領』したとして、遺失物横領罪(刑法254条)が成立する可能性があります

 

- やっぱり届けなくちゃダメなんですね~(笑) -

 

引用元 Yahoo!ニュース

 

 

ところで、バレにくいへそくりってどんな方法?

 

とってもシンプルな方法が良いようです。貯金にして、通帳をコッソリ気がつかれない場所にしまっておくというものです。自分のカバンの中に少しずつ貯めて、まとまってきたら通帳に移すとか。ニュースのようにタンスの中に通帳をしまっておいたり、男性があまり気にしてない母子手帳のケースの中に通帳を一緒にしまっておくというのもありましたよ。

預貯金にするメリットは、手元に現金であると、つい使ってしまう誘惑に負けてしまうこともありますから、確実に貯めるために預けることでしょう。毎月1,000円でも、2,000円でも目標を決めて積み立てるといいですね。通帳の増えていく数字を見て小さな喜びを味わえます。現在はわずかですが、利子がつくことも(笑)

 

 

 


いかがでしたか?へそくりをしたことを忘れると、せっかくコツコツ貯めたのに悔しいですよね。ニュースのタンスにあったへそくりは古いお札だったようですから、きっとご本人はへそくりの存在を長い間忘れていたのでしょう。28万円も貯めたのにお気の毒です。くれぐれもへそくりの場所は忘れないようにしましょう。へそくりは、見つけることはあまりなくても、忘れることはままあることのようですから。

(キュレーター:SILVIA)

 

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SILVIA

SILVIA

夫と2男子の4人家族。昼は会社でワーキングレディ、夜は学びを求めてネットの住人。好きな作家は池波正太郎。好きな作品は「鬼平犯科帳」。勧善懲悪で今日もスッキリ!

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