若者の現状を知る。

若者の現状を知る。

「若者の貧困」に大人はあまりに無理解すぎる

■もはや通用しない労働万能説

非正規雇用で賞与や福利厚生がない職場も多く、働いたからといって、生活が豊かにならない「ワーキングプア問題」が注目され、大学を卒業しても、普通に働いて生計を維持することが急速に困難になっているのだ。

 

労働社会学者の木下武男氏は、若者の雇用について、経済界や企業は、意図的に若者の雇用を崩壊させてきた経緯があることを的確に指摘している。若者たちが働いても「しんどい」状況は、大人たちによって”つくられた”のである。

 

ブラック企業の台頭も若者の困難に拍車をかける。普通に働きたいが、普通に働くことも許してもらえず、短期間で使い捨てにされてしまう。それによって、うつ病や精神疾患を発症してしまい、働けない状態に追いやられることも珍しくない。

 

また労働万能説を論じる人々は、早く労働するように、なかば「仕事は選ばなければ何でもある」と、労働に若者を駆り立てる。たとえ、駆り立てられた若者が行き着く先がブラック企業であったとしても。

 

だからこそ、じっくりと仕事を選び、準備をして余裕を持って就職をしてほしいし、その環境こそ整備していきたいものである。また、若者たちには父母や祖父母がいるので、多少おカネに困ったとしても、家族が手を差し伸べてくれるのではないかという神話(家族扶養説)がある。

 

しかし、雇用の不安定化や賃金、年金の減少、物価の高騰などで自分自身の生計を維持することがやっとだで、若者の生活を助けることはできない。また、悲しいことだが、家族自体が自らの子どもを、搾取の対象とする事例もある。

 

若者たちを取り巻く環境を見る際には、家族への依存は困難になっていて、困ったら家族が助けてやればいいという論調は、ややもすると社会福祉や社会保障の機能を家族に丸抱えさせることにつながってしまう。これでは家族が共倒れの状況を招きかねず、さらに社会福祉や社会保障の発展も妨げる。そういう点において、家族扶養説は危険な前近代の思想であると言えるだろう。

 

引用元:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161017-00140240-toyo-soci&p=3

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手取り13万円で耐え続けた29歳の過酷体験
「命より納期」、あまりにひどい労働の実態

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現代の日本は、非正規雇用の拡大により、所得格差が急速に広がっている。そこにあるのは、いったん貧困のワナに陥ると抜け出すことが困難な「貧困強制社会」である。

 

専門学校を卒業し、札幌市内の印刷会社に正社員として就職した。パート従業員を合わせても十数人ほどの小さな会社で、ヒロシさんの毎月の手取りは約13万円。勤続10年、

 

当初、残業は月約30時間だったが、残業代をもらった記憶はなく、有給休暇を取れるのかと尋ねたときは「うちにはそういうの、ないから」と言われた。

 

社長から要求されたのは「命より納期」過労死寸前の状態で働いていたあるとき、社長からこう言われたのだという。「何時までかかってもいいから。とにかく納期に間に合わせるように」

 

この10年間、辞めたいと思ったことは何度もあった。しかし、同僚や後輩が1年もたずに辞めていく中、ヒロシさんだけは踏みとどまってきたが、特にこの半年間は命を削る思いで働いてきたのに、かけられたのは「命より納期」と言わんばかりの言葉だった。

 

このときに、自分の中の何かが吹っ切れたのだという。もうひとつのきっかけは、新聞で連絡先を知った労働組合「さっぽろ青年ユニオン」に相談をしたことだった。会社のやることなすことが違法であることがわかったとき、つきものが落ちたような気持ちになった。

 

引用元:http://toyokeizai.net/articles/-/129359?page=4

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女子大生は、なぜ「売春」せざるをえないのか

親世帯の収入が下落し、学費は高騰しています。男の子だと、2009年ごろから大卒の闇金スタッフや現役大学生の振り込め詐欺プレイヤーが現れ「奨学金を払ってまで受けなきゃいけない教育ってなんだろう」ということです。

 

女子大生が風俗嬢になるのも、学生生活を送るためのお金が足りないから。生活費と学費を計算すると、約月15万円くらいはアルバイトで稼がないと学生生活を維持できない。

 

そして、親の世帯収入が低いと審査で認められると有利子の貸し付けを受けられるというありえない制度で、何も持っていない貧乏育ちの子たちが、社会に出る前に300万~800万円という巨額の負債を背負わされる。

 

未成年に数百万円の負債を決断させるのは非常識だし、返せなくなったら連帯保証している収入の低い親に返済の義務が行く。本当に逃げ場がない。

 

「日本で最悪の組織的詐欺は大学だ」。これはそこそこの大学に通っていながら振り込め詐欺をやっていた子の言葉です。僕は反論できませんでした。教育がここまでビジネス化されていることに、何で誰も文句を言ってこなかったんだろう。

 

引用元:http://toyokeizai.net/articles/-/130756?page=5

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とても生きにくい世の中になりました。

働けば何とかなると思っていた時代の生まれですが

若者に対しての環境もこんなにひどいとは…。

大学を卒業してまず働く目的は、奨学金を返す事。

それってすでに借金があるのと同じことですよね。

それでいて就職先はない。生きていく方法を教えて

くれる人は今の時代いないのでしょうか。全ては

 

大人の責任ですね。(キュレーター:rikako)

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RIKAKO

RIKAKO

父母と弟2人の5人家族の長女として育つ。素はおっとりのんびりのマイペースだが、父親譲りの短気さと、母親譲りのサバサバした性格と、長女ゆえの真面目さ正義感の強さが混ざった複雑な性格。だってAB型だしね(^_^;)周りからは「天然」と言われていたが、保険会社に勤めてから天然が治った?と言われるようになる。しっかり者で、できる女とみられがちだが果たしてどうだか。

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