若い女性が「昭和酒場」にハマるのは?

若い女性が「昭和酒場」にハマるのは?

 

「昭和酒場」って、どんなイメージを持ちますか?ホッピーとかチューハイで乾杯してる、安くて庶民的で、サラリーマンが勤め帰りにちょっと焼き鳥で一杯ひっかけに立ち寄る店。そんなシチュエーションが浮かびますが、安さだけじゃなくて、今、OLなど若い女性が「昭和酒場」にハマってるというのは、ワケがあるようです。

 

 

風情たっぷり 「昭和」な雰囲気の酒場

 

 

東京なら、恵比寿横丁、吉祥寺のハーモニカ横丁、下北沢の鈴なり横丁、有楽町のぶんか横丁など、昭和酒場が軒を連ねる横丁系はもちろん、新宿ゴールデン街にも20代女性客がズラリ。店の軒先の赤提灯が風情たっぷりで、座布団を敷いたビールケースがイス代わり。焼き鳥や串カツ、煮込みにビールを飲んで、1人2000円ほど。「昭和」な雰囲気の酒場に、若い女性が吸い寄せられています。都内各地の酒場で流しとしても活動するミュージシャンのさとうさおりさんはこう話してくれました。

「20~30代の女性同士、男性同士で訪れたお客さんが、隣り合わせになったことで、仲良くなるシーンはよく見かけます。流しで歌うと、その曲をきっかけに 『これ好きなんですよ』、『次はどの曲をリクエストしようか?』 などと初対面同士で盛り上がることもあります。隣のおじさんと懐メロをキッカケに意気投合する若い女性グループもいますね。」

 

 

なぜ昭和酒場は若い女性を惹きつけるのか?

 

 

恋愛作家のにらさわあきこ氏はこう分析します。「オシャレなお店に行き尽くした女性が昭和酒場に入ってみたら、意外と馴染んだというのが、よくあるパターンね。人気の理由のひとつは、隣り合った年上の男性たちにおごってもらえる確率が高いこと。自腹でも、そもそも安いので安心なんです。」

 

 

精神的な気楽さも重要なポイントです。「今は人との交流はLINEなどSNSでのつながりが主流で、同じ属性の人同士で交流する傾向が強いですね。その結果、細かい違いに注意したり、空気を読むことが求められたりして本音を出しにくくなるわけです。出会い目的の場所でも、自分がどう見られているか意識するので、今の女性は多少なりとも演じながら生きている部分があると思います。でも、昭和酒場なら、世代やタイプが異なる人が交流していて、自分をつくる必要がなくて楽なんです。」

若い女性だって気楽に飲みたいのです。「おじさんたちが多いので、若い女性というだけで価値が高く、チヤホヤされて、かまってもらえるのも、うれしいのです。」

引用元 Yahoo!ニュース

 

 

ひとり暮らしのOLのつぶやき

 

 

ふと足を進めてみた1本奥の路地裏に、隠れ家を見つけた気分のお店がありました。人とのふれあい、ぬくもりを求めていたのか、なんとなく懐かしくて、ついまた仕事帰りに立ち寄ってみました。そこのお客さんたちは、「お姉さん、コッチどうぞ」って席を作ってくれる優しい人たち。仲の良い同期のまきちゃんと食事に行った時は、流しのお姉さんが歌っていて、今の曲だけじゃなくて昔の曲も一緒に歌いました。昭和の曲は知らないようでもどこかで耳にしていて、案外いっしょになって歌えて楽しかったの。

 

 

 


レトロなイメージと言えば「大正」だと思っていたら、すでに「昭和」も懐かしい響きになってきたようです。「昭和酒場」の白熱電球の明かりに照らされた大皿料理から取り分けられるおふくろの味的なお総菜や、香ばしい匂いの煙をまとった焼き鳥と、生ビールとホッピーとチューハイのジョッキには、サラリーマンのお父さんじゃなくても、女子を惹きつける何か懐かしいものがあるようですね。「空気感」というのでしょうか。きっと、何かホッとするような場の雰囲気が「昭和酒場」の魅力のようです。

(キュレーター:SILVIA)

 

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SILVIA

SILVIA

夫と2男子の4人家族。昼は会社でワーキングレディ、夜は学びを求めてネットの住人。好きな作家は池波正太郎。好きな作品は「鬼平犯科帳」。勧善懲悪で今日もスッキリ!

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