鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)はこのほど、三越伊勢丹グループのクレジットカード会社エムアイカードとの提携により、「鹿島神宮カード」を発行することを決定。エムアイカードが12月1日、申し込みの受付を開始した。
鹿島神宮カードのデザイン
カードデザインにはがっつりと「鹿島神宮」の文字が。そして鹿のマークもあしらわれています。鹿島神宮の文字が入るだけでなんとなくご利益を期待してしまうのは私だけではないはず。なぜクレジットカードを発行することになったのかというと、今回発行が始まる鹿島神宮カードでの会員の年会費や貯まったポイントが、12年毎に行われる式年大祭御船祭の斎行及び文化財の保護継承の財源として寄付されるんです。神社運営の新しいスタイルですね。
発行されるカードはなんと鹿島神宮で事前にお祓いをしてもらえるのです。さらに入会翌年度以降には、毎年、 特別な返礼品が贈られるそうです。カードは一般カードとゴールドカードの二種類。一般カードにおいてはパワースポット巡りにはまっているという相川七瀬さんがデザインしたカードも選択可能。実は相川七瀬さん、鹿島神宮の崇敬者で かしま大使なんだそうです。
引用元http://mag.japaaan.com/archives/47039
鹿島神宮について
日本建国・武道の神様である「武甕槌大神」(タケミカヅチノオオカミ)を御祭神とする、神武天皇元年創建の由緒ある神社です。住所:〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中2306-1
式年大祭御船祭について
12年に一度、午年にのみ行われる「御船祭」(みふねまつり)。十二支が一巡すること、また午は方角では南、時刻では正午と陽性が最も盛んであることから12年に一度の午年に斎行されています。武甕槌大神の御分霊を祀った御神輿を載せた船団が、一の鳥居をくぐって千葉県香取市加藤洲まで水路にて向かい、水上にて同じく香取神宮の神職を乗せた船団に歓待を受けた後に鹿島へと戻ってくる――絢爛豪華な水上祭です。
鹿島神宮の「武甕槌大神」と、香取神宮の「経津主大神(フツヌシノオオカミ)」は日本書紀でも語られる神話の中にも登場し、共に勇猛な武神と言われています。古の時代から深くかかわりのある二柱の神が、水上で再会するのがこの御船祭です。
この大祭にはあらゆる邪気と不景気を祓う一陽来復の願いが込められています。
鹿島神宮では年間約90の祭典が執り行われているほか、武道にまつわる催しや当地ならではの特色ある年中行事が行われています。
引用元http://www.micard.co.jp/card/ksm/
年間の祭典・行事
平成28年


