あらら・・・赤字38億円の大塚家具の“通報制度”の誤算

まだ記憶に新しい大塚家具の親子ゲンカは、娘に軍配が上がり、“敵”である父親は放逐されるハメになった。だが、それから1年半で会社は営業赤字に転落し、人材流出にも歯止めがかからない。踏んだり蹴ったりの娘が乗り出したのは、裏切り社員の通報制度だった。

 

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 “かぐや姫”こと大塚久美子社長(48)の続投が決まった当初は、「業績が一時的に好転しました。久美子社長はテレビ番組で積極的に変革をアピールし、最大50%オフの“お詫びセール”も成功させた。」だが、今年に入ると状況は一変する。8月5日に発表された中間決算では、売上高が前期比で2割減、営業赤字は20億円に上った。それどころか、通期では38億円という過去最悪の営業赤字になる見通しだという。昨年の株主総会直前に2000円台をつけた株価も、いまや半分の有り様。

 

 この転落劇の原因は、「久美子社長が手掛けた経営改革の失敗によるもの。会員制をやめ、中価格帯の商品を強化してきました。今月15日には中古・アウトレット専門店もオープンしますが、中間層はより安価なニトリやイケアに流れる。一方、“自宅を新築したので家具を買い替えたい”“結婚する娘に家具を贈りたい”といった理由で店を訪れる、かつての上客にもソッポを向かれつつあります」(同)そんな姫のピンチに追い打ちをかけるのが、親父殿の逆襲なのである。

 

 「勝久さんは昨年7月、高級家具を主軸とする“匠大塚”を立ち上げました。しかも、現在80人の社員のうち70人までが大塚家具出身者です。そんな状況に業を煮やしたのか、「転職活動を始めた社員がいると上司に通報されるようになった。以前は直属のマネージャーや店長などに話を通せば退職できましたが、最近は他店舗の店長まで巻き込み、総がかりで引き留められます」。「匠大塚に移ろうとする社員は“あそこはすぐに潰れるからやめたほうがいい”“給料も安いし、福利厚生も最悪だ”と説得されるそうです。

 

 また、大塚家具には一度退職した社員を再び雇い入れる“再雇用制度”があります。しかし、匠大塚に移った社員は、再雇用の対象から外されてしまうのです」前門の営業赤字に、後門の父親。身内の裏切りまで頻発して、かぐや姫の戦いは正念場を迎えている。

引用元http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161017-00513503-shincho-bus_all

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 創業家VS経営陣 お家騒動が止まらない?

 

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身内感覚を崩されたくない

 出光のお家騒動が表面化したのは、創業家以外から出た現社長が、昭和シェルとの合併を提案した時だった。現社長が社風に関しては、風通しが良く、他者への理解もあると昭和シェルを紹介しているにも関らず、出光側が渋るには、長年築いてきた社風がある。身内経営を崩されたくない
というのが出光側の本音だろう。定年はなく労組も持たず、一昔前まで外部が入ると経営が悪化するという理由で株式上場すらしなかった。

 

社内の地位が不満

 大戸屋の場合は、前社長・三森久実氏が昨年ガンで急逝した後、創業者の息子と叔父の対決のお家騒動となった。創業者の甥で二代目社長の窪田氏は、挫折の末の叩き上げ社長。不採算事業を撤廃し、海外への進出を図り、前社長の息子智仁氏には前社長からの遺志も込め、海外勤務を命じたらしい。が、今回の株主総会の人事に不満を感じた智仁氏は辞表を表明。以前、大戸屋には常務や専務という肩書きがあり、それが取締役になったのが不満で辞職というが、どこの海外のヘッドハンターが、この様な創業者の跡取り息子は相手にするだろうか?

 

創業者のコネお断りが作り出す強い会社

 例としては、8つの醸造所が集って創業したキッコーマンがある。8つの創業者が住み分けているこの会社では『どの業界にも通じるプロ人材』を採用時に求めていて『お家騒動を起す要因』や『身内贔屓』は極力省いている。入社は同世代1家1人、創業家=社長もしくは出世できるとは限らない。という不文律が成立っているという。課長、部長のコネで入ろう、という人間お断り、ましてや創業者一族のコネお断り。という姿勢が、今日世界に通じる味を作り出している。お家騒動は、長引いたり、表面化する程、ヘッドハンターや、合併先の企業の評価は落ちる。その事も頭に入れておこう。

引用元http://allmenet.net/economic/post-2677.html

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「あの嘘つきには死ぬまで会わない」母親に言われたニトリ似鳥昭雄社長「履歴書」捏造部分

 「調子に乗って、あることないこと書いて、あの子は小っちゃい頃から嘘つきなのさ。開いた口がふさがりませんよ」年商4000億円、国内外に約350店舗を構える家具量販店の雄「ニトリホールディングス」社長の似鳥昭雄氏の母・似鳥みつ子さんである。 日本経済新聞の「私の履歴書」に似鳥氏が連載したことだ。その中で似鳥氏は、子どもの頃の極貧生活や父親の理不尽な暴力、クラスでの陰湿ないじめ、高校進学時にはヤミ米を1俵ほど校長に届けて「裏口入学」、大学時代は授業料を稼ぐためにヤクザを装って飲み屋のツケを回収するアルバイトをやっていたなどと赤裸々に告白したから大変な評判になった。

 

   だが、それに対して実母から「内容に偽りあり」とクレームがついたのである。彼女は息子が自分のことを「鬼母」のように書いているのが悲しいという。昭雄氏が6歳くらいになるまでは貧しかったが、ヤミ米の仕事を始めてからは豊かになり、家には三輪車も白黒テレビもあったそうだ。彼が米を食べられずに稗や粟を麦に混ぜて食べていたという話も全否定。米1俵で裏口入学の件も捏造。大学の授業料も私が出したというのだ。そして、一番腹が立っているのは、家具屋を始めたのは似鳥氏が調べ抜いた末のアイデアだったというところだ。

 

「あの頃、昭雄は親戚の水道工事の仕事に行っていて、家にいなかったんだから。父さんが店を家具屋に改装してから『戻ってこい』と昭雄を呼んだの」要は、「ニトリ」は家族で力を合わせて作った会社で、昭雄氏が一代で築いた会社ではないといいたいのだ。 和解後、母を訪ねたが会ってもらえなかった。生きているうちに「打ち解けたい」と話している。だが、母親は「もう昭雄の嘘にはうんざり。死ぬまで会うことはない」といいきる。最後に涙ながらに、昭雄に会ったら伝えてくれとこういった。「『週刊現代』のインタビューで私の年齢を九十六って話していたけど、母さんまだ九十四だって。母親の歳まで忘れて母さんは悲しいって」  どうやら、こちらの争いは、母親の一本勝ちのようである。

引用元http://www.j-cast.com/tv/2015/05/14235177.html

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まだ記憶に新しい大塚家具の親子ゲンカから骨肉の争いが、一応の決着を見たのは昨年ことだったけれど高級階層から中級階層へシフトを変えたけれどニトリやイケヤの中間層の顧客を取り込むことは出来なかったらしい。
大塚家具に限ったことではなく、老舗の会社は多かれ少なかれこのような事態有ったようだ。また、会社が大きくなると外資系など乗っ取りの危険があるからと未だに上場しない会社もある。組織が多きくなった時と世代交代の時に家争いのような根幹を揺るがす問題が起きるような感じがする。

(remon)

 

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