「ホッチキス針は古紙再生工程で支障ありません」。ん? この一記載が目に止まり そしてツイッターにアップしたところ 断然 注目を集めているようです。
ホチキスの針って「取らなくてもよかったんか……」「ショックすぎて言葉を失いました」などなど、これまで丁寧に外していた人たちをから驚きの声が上がっているのですね。でも 本当に外さなくて大丈夫なのでしょうか?
その記載はこちら。
製紙会社に聞きました
マックス製の針だけが特別なのでしょうか? この点にいて「弊社のホッチキス針が特別というわけではありません。『古紙再生リサイクルに支障がない』ことを確認しておりますが、製紙工場の設備によっては条件が異なる場合もあります」と言うことでした。
そして王子製紙さんと日本製紙さんに聞いたところ、「再生紙を製造する過程で除去する工程があるので、そのままでも問題ありません。しかし、できる限り外していただいた方がありがたいです」との回答でした。
再生過程では、水とともに古紙を溶きほぐして繊維状にし、除去装置を複数組み合わせて異物やインク粒子などを取り除いているで除去作業の負担を軽くするために もできるだけ再生紙に混入する可能性をなくす意味で「できる限り外してほしい」としているそうです。
ホチキスメーカーに聞きました
1000本入りの箱の裏面には「 ホッチキス針は古紙再生工程で支障はありませんと」と書かれています。この文面が9日にツイッターに記載されるとこんなに重要な事がなぜ知られてなかったのと驚きの声が上がりリツイートは6万2千を超えているようです。
公益財団法人・古紙再生促進センターは ・・・
ホッチキス針だけじゃない!
一方、公益財団法人・古紙再生促進センターは「再生紙を作る工場の設備によっては除去できない可能性もあります。やはりホッチキス針は外してほしい」としています。多くの場合は支障がないようですが、外しておいた方がリサイクルが確実になり、再生過程での負担が減ることから「できるだけ外した方がよい」というのが正解のようです。
穴を開けないでプレスできる!
ハリナックスプレスタイプの特長

1 とじ部がスマート!
人に渡す書類に。
とじ部わずか1cm!とじ跡が目立たない!
※左記の数値を超える奥行きではとじられません。


3 かさばらない!
持ち運びに!クリアホルダーとも好相性。既存品の約60%ダウン!
商品ラインアップ
針なしステープラー<ハリナックスプレス>
- ※フィルムなどの用紙以外のもの、粘着剤の付いたものにはご使用いただけません。
- ※必ず不要な紙で試してからご使用ください。
- ※用紙の端や同じ箇所を2度とじないでください。
- ※用紙を奥まで差し込んで、レバーを最後までしっかりと押し込んでください。
一方では大丈夫 もう一方では・・・ それぞれの立場から色んな意見が出るのですね。文具でもなんでも進化していくモノ 本当に頭の良いお人がいるのだと思いますが1 番は使う人の為であってほしいと願ってしまいまし。
( キュレーター : Rose )