冬になると悩みの一つが肌のカサカサ。そんな悩みを抱える人は多いでしょう。私自身も冬は肌が乾燥して痒くて堪りません。そんな乾燥肌対策にこんにゃくセラミドが効果抜群だそうですよ~
こんにゃくセラミドとは?
こんにゃくはヘルシーで食物繊維も豊富。ダイエットにも効果的。しかもさらに肌にも良いなんて優れものなんです。その中でもこんにゃくに含まれる植物性セラミドが保湿に欠かせない成分です。セラミドは普通に肌にも存在します。皮膚細胞の中に細胞間脂質があります。角層細胞を埋めているセラミド・コレステロール・脂肪酸から出来ている物質です。角層細胞同士をくっつけるのりのような役割をします。
セラミドは特に肌へのうるおい」「肌のバリア効果」に優れています。セラミドは肌の新陳代謝によって生成されます。その後、分解と酵素の働きによって再合成されるのですがセラミドが足りないと再合成ができなくセラミド不足に陥ります。結果、乾燥肌が進行してしまうのです。
そこで、このセラミドの出番です。植物性セラミドは保湿効果が高く、浸透力もあり肌の新陳代謝を活性化させてくれるので肌のうるおいも戻ってきます。特にアトピー性皮膚炎の方!セラミドの摂取により肌の保湿力が高くなり皮膚炎の症状を軽減できるという効果があります!角層細胞のささくれや水分の蒸発を防ぎ肌の新陳代謝も良くなるので、シワやシミといった肌の老化にも効果があるのです。この中のセラミドを補うものがこんにゃくセラミドです。
こんにゃく以外にも・米・小麦・大豆・とうもろこし、といった食材にも植物性セラミドは含まれています。こんにゃくが優れている点は、他の食材の7~16倍もの植物性セラミドが含まれている点です。そして何より他の食材に比べ、アレルギー反応が低いことです。
引用元http://kurashi-ideal.com/konnyaku-ceramide-436
こんにゃくの魅力!!
コレステロール値の抑制
こんにゃくはコレステロール値を抑制する食品です。こんにゃく自体にコレステロールが含まれていない上、グルコマンナンにコレステロールの吸収を抑制するはたらきがあります。コレステロール値の高い人、コレステロールが原因で起こる動脈硬化を防ぎたい人はこんにゃくを積極的に食べましょう。
血糖値の抑制
グルコマンナンは血糖値も抑制します。グルコマンナンには糖の吸収を助けるはたらきがあり、血糖値の急上昇を防ぐことができます。こんにゃく自体にも糖質(炭水化物)が少ないため、血糖値の気になる人も安心して食べられる食品です。
便秘予防
こんにゃくに含まれるグルコマンナンは、腸のぜん動を活発にすることで便のかさを増やす性質があり、便通を良くしてくれる効果があります。また消化されずに大腸に届いてからは、善玉菌のエサとなるので腸内環境を改善することもでき、便通が良くなります。
肥満予防
こんにゃくはボリュームがあるのにカロリーがほとんどなく、満足感を意識しながら摂取カロリーを低く抑えることのできる、ダイエット向けの食品です。満腹感も得られやすいので、食べ過ぎを防ぐ効果も期待できます。肥満に高コレステロールや高血糖が加わると動脈硬化のリスクが高まりますが、こんにゃくを食べれば、肥満予防、コレステロール値と血糖値の抑制といった生活習慣病を予防することもできます。
ピロリ菌の除去効果が期待されている!
こんにゃくは昔から「お腹の大掃除をする」と言われてきたように、胃腸の老廃物や有害な菌を吸着して排出させるはたらきが期待されている食品です。胃にすみつくピロリ菌を除去する効果も期待されています。
皮膚のアレルギー症状にも!
敏感肌やアトピー性皮膚炎の人は、肌にセラミドを補うことで炎症の起こりにくい肌質に改善していくことができますが、外側からセラミド入りの化粧品をつけるだけでなく、内側からセラミドを補っていくのも効果的なのです。
引用元http://health-to-you.jp/lifeatylerd/konnyakukouka10069/
セラミドを食べた場合の効果
セラミドは食品から摂取する場合、1日の目安は0.6~1.2mgです。中でもこんにゃく芋に含まれているセラミドは100gで1日の必要量が摂取できます。 セラミドを摂取する場合はこんにゃくをたくさん食べるようにしてください。食物アレルギーのリスクも少ないのもおすすめのポイントです。そのセラミドは消化管から吸収されて血中から毛細血管を介して角質層に取り込まれます。 腸から吸収したセラミドは一度分解され別の成分となりますが、その成分が角質層に到達するとセラミドの産生が促されて肌のセラミド量が増えます。
セラミドを塗った場合の効果
セラミドを塗る場合は、主にセラミド配合の化粧品を使います。「化粧品の有効成分は肌の奥まで浸透しないのでは?」という疑問もあると思いますが、セラミドを届けたい角質層は表皮のなかでも一番外側、最前線にあるものなので浸透させることは可能なんです。即効性がありすぐに潤いを感じられるのは、セラミドは経皮吸収が可能で直接補うことができるからでしょうね。セラミドはもともと肌に存在する成分ということもあって浸透力にもすぐれていますし、かぶれる心配もないものです。肌が敏感な人もで安心して使えます。
引用元http://www.perhedesign.com/ceramide01-4.html
冬になると肌がカサカサ。アトピー性皮膚炎がひどくなる。そんな悩みを抱える人は多いようです。先日、NHKで乾燥肌対策の一つに身体の中のセラミドを増やす食材としてこんにゃくが紹介されていました。それまでは痩せる為の食材としてしか見ていなかった私です。新たなこんにゃくパワーに驚きです!そして何よりも他の食材と比べてアレルギー反応が低いことです。私のようにアレルギー体質には嬉しい食材です。乾燥肌よさようなら・・・
(キュレーター:remon)