「料理キット」が売れ続けるわけ知ってた?

健康ブームから農薬や化学肥料をなるべく使わず育てた野菜、食品添加物を極力抑えた食材に熱き視線が・・・「オイシックス」「らでぃっしゅぼーや」「パルシステム」など、安心・安全が売りの食品通販は料理キットの野菜がカット済みであったりお肉が揚げてあったりして、10~20分で簡単に作れるようになっています。こうした通販の熱き視線を覗いてみましょう。

 

 

東日本大震災後、需要が急増

 

 

近年、料理キット人気は、各食品通販の業績成長を支えるほどになっています。2013年7月に「Kit Oisix」の販売を開始したオイシックスでは、毎週買う会員数が2016年12月末時点で4.7万人。定期購入会員数も約130.7万人です。生活協同組合のパルシステムも、2014年4月から「パルシステムお料理セット」を販売。福島県から静岡県まで10都県約70万人の会員です。

 

一方、業界最大手のらでぃっしゅぼーやで2014年6月から販売する料理キットは今年2月時点で約18万食も売れたそうです。理由として従来、レトルト食品などはおいしくないイメージがでしたが、東日本大震災をきっかけに買って味がよいと知り、抵抗感が払拭されたと・・・同社は「時短」「健康」「プチ贅沢」の要素を拡充したいそうです。

 

 

各食品通販会社

 

 

●オイシックス

 

「kit Oisix」のセットは、管理栄養士監修の「デイリー」、幼い子どもがいる世帯向けの「キッズ」、有名シェフ・料理研究家監修の「シェフ」、カット済み野菜を使った「クイック10」の4種類、20種類あり、ほかに単品で約15種類を週替わりで販売しています。

 

人気商品「ジューシーそぼろと野菜のビビンバ」・「小ネギとのり、豆腐の韓国風スープ」のセットは2人前で1274円。千切りにんじんやえのき、下味を付けた合いびき肉、温泉卵、化学調味料無添加のナムルだれなどが入っています。韓国風スープは、絹ごし豆腐と小ねぎなど入っていています。ご飯と中華だしやごま油は利用者が用意します。

 

同封されたレシピの裏面には、自分で作る場合レシピも掲載。作り方と、必要な食材がわかるようになっているので、自分でやる作業がそれなりにあるので、通信教育による料理教室に入ったみたいだという声も聞かれるそうです。(調理に要した時間は20分)

 

 

●らでぃっしゅぼーや

 

最優先させたのは調理工程の短縮で、商品名はズバリ、「私が仕上げる10分キット」。中には下処理済み野菜などの食材と合わせ調味料、レシピが入っています。定番料理と、DINKSや年配層をターゲットにした「PRIME」シリーズが主菜のみで、今年3月から、彩菜セット一汁二菜」が登場。10アイテムあるキットは、会員に毎週配布するカタログで販売しています。

 

1番人気の「彩り5種野菜の黒酢酢豚」は2人前で993円。カットした野菜、下ゆでの野菜、調味した豚肉のパックが、レシピと同梱されています。フライパンに油を敷き野菜を投入して炒め、豚肉を加えて仕上げ、調理に要した時間は10分弱。包丁を使わず、ボウルなどの洗い物も出ないため楽。

 

 

レシピは、文章とイラストの簡単なものですが、アレンジを前提に調味料が多めに入っていて、「ボリュームアップ食材」他の材料との組み合わせもを紹介しています。料理は得意だが時間がない人向けという印象です。

 

 

●パルシステム

 

「パルシステムお料理セット」は、野菜は下処理を済ませてあります。主菜のセットには、肉または消泡剤不使用の豆腐がつくが、これらは自分で切る必要があり、調理時間は10~15分程度。野菜のボリュームが多いので、満足感があります。和洋中の中でも、人気は「厚あげのホイコーローセット」(2人前646円)、「豚のチンジャオロースセット」などの中華系メニューが豊富です。子育て世代の会員に16アイテム、DINKSと年配層向けは14アイテムを用意してあります。

 

 

 

料理キットの利用が広がる理由

 

 

小学生以下の子どもがいる女性100人を対象に、時短料理に関する意識調査を実施。86%が既存商品は野菜が少ないと不満を抱いている人が多いこと、罪悪感やうしろめたさを「感じる」「少し感じる」人が71.8%

 

家庭料理において最も難しいプロセスで、初心者に限らずベテラン主婦も、日々の献立には悩む。1年365日、何十年も、かぎられた予算の中で食材を選び、家族の好みや体調、季節の変化に合わせて飽きさせない料理を並べ続けるのは、本当に大変な仕事だそうですが・・・

 

 

「料理キット」に頼らなくなるかも? 

 

料理キットは、「手作りの食卓を整えたいが、多忙さや技術不足のため実践が難しい」「日々の献立を考えるのが大変」と感じていた層のニーズにあっているようです。下処理済みの食材があると、アシスタントがついた気分です。

 

余裕がないときの助っ人として役立ち、料理キットを使ってでも台所に立ち続けた人がやがて頼らなくなる将来を含んでいます。面倒な部分を省略できる料理キットの登場で、夫や子どもなど参加を促したりと、将来的に家庭料理の担い手を増やす可能性をも秘めています。

引用元https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170317-00163062-toyo-soci&p=1

 

 

 


 

「料理キット」は、今共働きで働く家庭や高齢者の家庭で需要が増えているようですね。私の知り合いも生活協同組合のパルシステムに登録しています。食材は安心して使えるし、調理もレシピがあり下ごしらもしてあり毎日の献立に頭を悩ませなくても済むから、とても重宝しているそうです。その分、大好きな美術館巡りに出掛けられると・・・また、健康志向の方にも魅力的なシステムのようですね。そんなことを考えると我が家も一度お試しにトライしたい気分です。皆様は如何でしょうか・・・

(キュレーター:remon)

 

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