「きりたんぽ」テレ朝がタイトル変更って?

最近のトレンディドラマの「視聴率」はあちこちで批判となっていますね。視聴率を取るために、テレビは何でもやるという風習は過去も現在も変わらないように思います。はたしてテレビ番組は視聴者のために良く考えられた番組作りがなされているのか、高視聴率を取るためであれば何でもやるようになってしまったのか時々疑問に思うことがありますね。

 

 

そんな中、テレビ朝日がアイドルグループ「AKB48」の渡辺麻友さんを主演に4月から放送する連続ドラマ「サヨナラ、きりたんぽ」(日曜深夜0時40分)のタイトルが男性の局部切断の意味で使われていたため、秋田県の抗議を受けてテレビ朝日がタイトルの変更を決めたことがネットで話題になっています。

 

 

ドラマの企画・原作

 

 

今月初旬にテレビ朝日のホームページで発表されたドラマの企画・原作は秋元康氏で、渡辺麻友さん演じる「桐山さおり」が自分を裏切った男性の局部を切断するという、昭和11年に女が交際中の男性を殺害し局部を切断した阿部定(あべさだ)事件に言及したストーリーだそうです。

 

 

タイトル中の「きりたんぽ」は秋田を代表する郷土料理とは全く関係なく、「きり」を「切り」、「たんぽ」を男性器と取らせるネーミングのようです。渡辺麻友さんは「私が平成の阿部定?! いままで演じたことのない役柄です! 私自身も大きな挑戦となります」とコメントしています。

 

 

「きりたんぽ」のタイトルを巡って、秋田県庁やきりたんぽ発祥の地・鹿角市、大館市、北秋田市の市役所に「下品で不快」などの声が多く寄せられたそうです。県観光戦略課あきたびじょん室は「郷土料理のイメージダウンにつながる」として7日、口頭でテレビ朝日に抗議し、テレビ朝日から同日中に「タイトルを変更する」との回答があったそうです。

 

 

ホームページでは8日現在「連続ドラマ タイトル未定」となっており、「阿部定」などの文言は削除されています。あきたびじょん室は「番組でタイトルを使わないとともに、きりたんぽを一切、登場させないよう申し入れたそうです。テレビ朝日広報部は「県民の皆さまにおわびする。県の要請通りに対応したい」とコメントしています。

 

 

以前、きりたんぽをめぐっては平成20年、「秋田名物きりちんぽ」の携帯ストラップなどを発売しようとしたところ、批判が相次ぎ中止になる出来事があったそうです。

 

 

阿部定事件

 

 

1936年(昭和11年)5月18年、荒川区の待合で阿部定(当時32歳)が、愛人の料理店主・石田吉蔵(42歳)を絞殺。さらに一物を切り取り、持ち歩いて逃げた。あまりにも有名な猟奇殺人事件です。

 

 

男性は桃色の腰紐で絞め殺されており、敷布団がどす黒い血で染まっていました。それは陰部も切り取られていたからだそうです。左太腿部には血で「定吉2人」と書かれ、敷布には「定吉2人キリ」と書かれていたそうです。左腕には、鋭利な刃物で「定」という字が刻まれていたそうです。

 

 

20日午後5時半頃、高輪署員が品川駅前の高輪南町の旅館「品川館」を調べると、ある女が1人で泊まっていて、女はハトロン紙の包みを持っており、刑事が「見せろ」と言っても見せようとしません。無理やり紙包みを奪って中を調べると中には男の一物が入っていました。女はそれを見せると、また大事そうに中へしまったそうです。

 

 

事件の経緯は1936年2月、定は小料理屋の経営を勉強するため、新宿の職業紹介所の口利きで、石田の店で住み込み女中として働きはじめたそうです。店に来てすぐに妻子ある石田と関係を持った定が、妻に勘付かれて追い出され、4月23日からは各地の旅館や待合を転々としていました。

 

 

18日、この日も情痴にふけっていましたが、定が石田の首を絞めると、顔面が充血し、気絶してしまったように見えたそうです。首を絞めっこしたら気持ち良くなることは定が教えていたと。石田は息を吹き返したけれど「俺はもうくたくたに疲れたから、家へ帰って休みたい」と言い出したそうです。石田が妻の元に帰りたいと言ったことに定はショックを受けて、どうしても自分が石田を独占したかったことが事件の真相です。

 

 

「きりたんぽ」のタイトルのコメント

 

 

コメントの一部紹介

 

●「確かにきりたんぽで生計をたててる人にはよろしくない」

●「犯罪のドラマ名と品名が被るのはよくない気がした」

●「ボクサーと弁護士の話かと思ったら」

●「何のことかと思ったらそういうことか。きりたんぽと何の関係もないならそりゃ怒るでしょうね。余りにも品がなく浅はか」

●「こんな下品なタイトルでは生理的に受け付けない。ドラマの出来が良くても観る気にもならない」

●「もう秋元商法は要らんて!」

●「ただの話題作りだろうね。秋元らしいやり方」

引用元http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170308-00000528-san-ent

 

 

 


 

 

今まさにドラマの改編期です。日本では1作品あたり1クール(約3ヶ月)の放送であることが多く、4月開始のものは6月、10月開始のものは12月に終了するように組まれています。特にゴールデンタイムの番組には各局力を入れていますね。毎回視聴率が発表になっていますが、視聴率の悪さから早めに番組を打ち切るということもあります。今回は「A LIFE〜愛しき人〜」「東京タラレバ娘」「嘘の戦争」などが高視聴率のようです。そんな中4月から始まる阿部定事件を言及しているドラマのタイトルが「きりたんぽ」をもじっていることが問題視されています。久しぶりに秋田を代表する、「きりたんぽ」を食べてみたくなりました。みなさん「きりたんぽ」食べたことはありますか?

(キュレーター:remon)

 

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