「美女と野獣」が、2017年に3Dで実写版化されると発表されて以来、多くの注目を集めていました。そしてついにビジュアルイメージが米誌「Entertainment Weekly」の表紙として初めて公開されました。
主役のベルを演じるのは、映画『ハリー・ポッター』シリーズ・ハーマイオニー役で一躍人気者となったエマ・ワトソン。野獣役は、映画『ザ・ゲスト』のダン・スティーヴンス。
二人が見つめ合うこのシーンは、アニメ版『美女と野獣』のファンも納得のロマンティックで美しい世界を感じさせ、作品への期待が大いに高まります。

この黄色のベルの衣装を再現するにあっては、エマもディスカッションに参加。このシーンについて「映画では2人の物語を語るのに十分な時間を得られないんです。そして野獣とベルが恋に落ちたと観客が知る瞬間こそが、このダンスの場面なんです」と語りました。
衣装デザインのジャクリーン・デュランは、様々な黄色の生地を試した末にシルク混のサテンオーガンザに行き着いたのだそうです。
「エマにとって、ドレスは軽く動きやすいことが重要だったんです。彼女の解釈では、ベルというのは活動的なプリンセス。コルセットで締め付けるようなドレスや、動きを遮るドレスはエマの中のベルのイメージではありませんでした」

そして黄色のドレスだけでなく、青い服姿のビジュアル姿も公開。アニメ版では、ベルが村の中で浮いている存在である事を強調するための演出として、村で唯一青い服を着ていたベル。その印象的な姿は、エマが演じる事により更に際立つものとなるでしょう。
ベルとはフランス後で「美しい」という意味。まさにエマのベルは、その言葉のまま。美しすぎるプリンセスの誕生に、私たちは心躍らせられてしまいます。
公開されたビジュアルはこちらですが、どんな風に生き生きと動き出すのかが気になるところ!

エマも以前、Facebookでベル役に決まった喜びをこう語っていました。
「ディズニーの新しい実写映画『美女と野獣』でベルを演じられるって事…やっとみんなに伝えられる!この作品は子どもの頃から私の中で大きな部分を占めているの。『Be Our Guest』でダンスしたり、『Something There』を歌ったりする事ができるだなんて、本当に夢見たい。
こんな素敵な事が現実に起きるなんて…6歳の頃の私が天にも昇る気分になっちゃってー心臓が破裂しそうよ。実はもう、歌のレッスンを始めているのよ」
引用元 エマ・ワトソンが実写版『美女と野獣』のベルに!その美しさに溜め息が漏れる
東京ディズニーランドの施設開発計画
◆「美女と野獣エリア(仮称)」
ディズニー映画『美女と野獣』の世界を体感できる新エリアがファンタジーランドにオープンします。このエリアには、野獣の住む城やベルたちの住む村があり、まるで映画の世界に入り込んだような風景が広がっています。
野獣の住む城にはディズニー映画『美女と野獣』をテーマにした日本オリジナルの大型アトラクションが導入されるほか、ベルたちの住む村にはショップやレストランがオープンします。

ファンタジーランド新エリアの全景

「美女と野獣エリア(仮称)」の街並み

大型アトラクションの外観

大型アトラクションの体験シーン
エマ・ワトソン