「超・足首回し」の極意をマスター
冷えやむくみ 膝や股関節の痛み 腰痛に肩コリ。 年齢のせいとあきらめていた慢性的な痛みや不調の原因は、足首のコリにあり。 こっている足首を緩めるには、関節を意識してしっかりと動作を大きく回すことが大切。いつでも何回やってもOKですが素足でやるのが効果の面からおすすめです。
POINT1 距骨をつかむ(イラスト右)
右手で右足の距骨をしっかりつかみます。関節の中心に位置する距骨をつかむには足首を曲げていちばんくぼむところに人差し指をくるぶしの後ろ側に親指を当てればOKです。
POINT2 足の指を開く(イラスト左)
右手で右足の距骨をつかんだら、今度は左手の指と右足の指をしっかり組ませます。足の指を開くと同時に、詰まっている関節の隙間をぐっと緩められるよう、がっちり組んでください。
POINT3 15秒で1回転
ただ回すだけではダメ。1回転15秒以上かけ足首をできるだけ大きく回します。右手で距骨をしっかりつかみ 左手でひっぱりながら、がコツ。3回転したら逆向きに3回転。左足も同様に。
足を肩幅に開いて立ち、膝をつま先より前に真っすぐ突き出すイメージでゆっくり曲げて、同じペースで元に戻します。体重は左右均等にかかるように意識して。次につま先で立ちます。ぐらつくようなら壁や椅子に手をついてもOK。足指にしっかり力を入れて安定させたら、かかとを下ろし元の姿勢に戻ります。3回繰り返します。
(イラスト上)
両腕で体を支え、床に足を伸ばして座ったら、左足の膝を曲げます。左の足裏を意識しながら膝をゆっくりとぐっと伸ばします。お風呂につかりながらだとさらに効果的です。
(イラスト下)
さらに左足のかかとをぐうっと押し出しふくらはぎの筋肉を伸ばします。右足も同様に伸ばします。できれば足指を開いたり閉じたりすればより効果的です。
いつでもどこでも足首ほぐし!
オフィスで足が冷えたとき夕方足がむくんだときは立ってできる「屈伸」を。また「足首伸ばし」は起床時や就寝時にベッドの中で手軽にできます。こり固まった足首をリリースしてあげれば、冷えやむくみだけでなく疲れもぐんと軽くなります。
引用元 からだ元気
足首ゆるゆるチェックシート
目的は足首の柔らかさ!あてはまるものにチェック
□立った状態で太ももを片方ずつ高く上げてもグラつかない。
□片足立ちを30秒間グラつかずに続けられる。
□目をつむったまま、30秒間つま先立ちができる。
□左右の膝頭をつけ足を揃えてイスに長時間座っていられる。
□ラクに正座ができて痛みをどこにも感じない。
□ラクにあぐらで座れて痛みをどこにも感じない。
□足の指で地面をしっかりつかめる。
□左右の足の間をなるべくピッタリとくっつけ両手を前に伸ばし かかとを上げずにしゃがむ。そのまま手を腰の後ろにまわしても安定している。
チェックの数が0~2個は「足首カチカチ警報」タイプ。足首にコリがある、左右の足首に差があって均等に使えていないそうです。
チェックの数が3~5個は「足首コリコリ注意報」タイプ。足首に、少しコリがあり、冷えやむくみといった悩みも多いのだとか。
チェックの数が6~8個は「足首ゆるゆる健康タイプ。足首は柔らかく保たれ土台はしっかりと安定しているといいます。
引用元 ほとんどの人が知らない正しい足首まわし手軽にできて免疫力アップ効果も
足首回し効果で血圧が下がる
足首回しがなぜ血圧を下げるのか?
全身に張り巡らされている血液は重力の影響を受けます。そのため どうしても下半身、特に足首などに集まってしまい その部分の血流が悪くなってしまいます。また、足は血液がUターンし静脈を通じて心臓にもどる所なので重力に逆らって血液を押し上げるため大きな負荷がかり それも血流を悪くする要因となっています。
足首回しで血流が改善されて血圧が下がる
足首を回すことにより アキレス腱がほぐされて柔らかくなります。アキレス腱はふくらはぎの筋肉と繋がっているため、ふくらはぎの筋肉もよく伸縮するようになります。ふくらはぎは第2の心臓と言われており足の静脈の血液を心臓の方へ送り出す 重要なポンプの働きがあります。
つまり足首を回すことによって、ふくらはぎの筋肉がよく伸縮するようになりポンプ機能が増すことによって、血流が改善して血圧が下がるのです。