「○○ハラスメント」どう思う?

「○○ハラスメント」どう思う?

みなさんは人間関係で悩んだことはありますか?「人間は社会的動物である」と言われるように、人は他の人々と関わって生きています。毎日人と関わって生活していれば、人間関係で悩むことは多々ありますね。最近、人からされたことで嫌な思いをする時に『〇〇ハラスメント』という言葉が次々と生まれているようです。

 

はじまりは「セクシャルハラスメント」

 

今も昔も変わりませんが、あるときから「○○ハラスメント」不快なことや嫌がらせを「ハラスメント」という言葉で表現するようになりました。最初に使われたのは米国で生まれた「セクシャルハラスメント」。日本では「セクハラ」という言葉で1980年代に広まりました。その後、「パワハラ」「モラハラ」「マタハラ」など次々派生。人々はこの「ハラスメント」、とどのように向き合って過ごしているのでしょうか。

 

会社の飲み会のとき、可愛い新人ちゃんと私をいつも比較する上司。○○ちゃんはキレイにしてるのに、お前はいつも男みたいな手だな!とか。新人ちゃんに好かれたいのか、私を下げることによって相手を持ち上げてるのが本当に不快です

出勤の前に、毎回電話やメールで『○○買ってきて』と買い物を頼む上司がいます。たまにならいいですけど、毎日だし、全部私物。オレは家来じゃないしパシリでもないんだぞ!

離婚した元夫は、束縛がすごくて、スマホのメールやSNSは毎日全部チェックされ、パスワードも把握されていました。

私は煙草の煙が嫌いです。道端で前を歩いている人が歩き煙草をしていると、ずっと煙草の煙を吸い続けなければならなくなります。歩き煙草は本当に止めてほしいと思います。

こうした「セクハラ」「パワハラ」「モラハラ」は日常的に多く存在しますが、「ハラスメント」という言葉が広まったことにより、ここ数十年で対応が大きく変わった部分もあるのではないでしょうか。被害者が声をあげれば助けを差し伸べる手もありますし、なにより社会が意識していることにより嫌がらせをする人は減っているようです

 

 

「ハラスメント」の別の側面

 

「ハラスメント」という言葉がもたらした良い効果ももちろんありますが、最近ではすべての行為が「○○ハラ」と呼ばれてしまうという傾向もあります。特にジェンダーに関する問題は、女性側が敏感になってしまう場合も多く、男性側が「怖くて何も言えない」となってしまっている部分もあるようです。

 

女性の部下がこれからの人生に悩んでいたので『仕事を頑張るのと同時に結婚・出産という女性の幸せも大事だ』とアドバイス。別の社員に『ジェンダーハラスメント(男女差別)だ』と相談していた。もう若い子には何も言うまい。

会社でペアを組んでいる子が妊娠。この間、会社を休んで楽しそうにショッピングしているのを外出先で見てしまいました。僕が君の休んでいるぶん、倍は働いてるんだけど、なんて言ったら、すぐマタハラになっちゃうので、見なかったフリをします。

「ハラスメント」という言葉によって言いたいことが言えなくなっている部分もあるようです。

 

 

出てくる出てくる謎のハラスメント(笑)

 

大嫌いなカラオケを上司にお前も歌えと言われた。カラハラ(カラオケハラスメント)ですよ。

ピコ太郎さんのモノマネやれ!って言われました。ピコハラですから、強要しないでほしいな~。

煙草を指定の喫煙所でちゃんと吸っているのに、女性社員がものすごく嫌な顔で『臭い……スメハラ(スメルハラスメント)とスモハラ(スモークハラスメント)やめてくださいと言われました。

付き合っている彼氏の部屋に雑誌のゼクシィを置くのって『ゼクハラ』って言うらしい。ご結婚されていますか?って聞くのもマリハラ(マリッジハラスメント)。そのうち結婚という言葉自体がハラスメントの対象になりそう。

ほかにも「ブラハラ(ブラッドハラスメント。血液型で性格などの差別をすること)」「家事ハラ(家庭内での家事に関する嫌がらせ)」など、ハラスメントは30種類以上あるそう。あまりに過敏になり「ハラハラ(ハラスメントハラスメント。何でもハラスメントと言い張る嫌がらせ)」という言葉も生まれる始末。もともとは辛い目にあっている人を救済する言葉だったのに、これでは本末転倒ですね。

 

引用元 Yahoo!ニュース

 

 

 


「ハラスメント」という言葉は、困ったり不快な思いをしていることを公けに伝え、排除する役割を担っている反面、「正義という名の暴力」を振りかざしている場合もあるようです。人からされたことで嫌な思いをした時に自分自身がモラルに反していないか、その人がどんな思いでそうしたのか、言ったのかを振り返ることも大切です。まず、自分自身が人に不快を与えてないか、立ち止まって考えるようにしたいと思います。

(キュレーター:SILVIA)

 

 

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SILVIA

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夫と2男子の4人家族。昼は会社でワーキングレディ、夜は学びを求めてネットの住人。好きな作家は池波正太郎。好きな作品は「鬼平犯科帳」。勧善懲悪で今日もスッキリ!

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