女の執念 VS 自転車ドロボー

女の執念 VS 自転車ドロボー

大好きな彼氏の大切にしている自転車が盗まれた!彼はガックリきてすっかり諦めてしまいました。警察に届けて、見つかるのを待つのももどかしい。彼女はスマホでネットを駆使し、時間をかけて自転車を探し出し、犯人を追い詰め、ついに逮捕させるまで持ち込んだ彼女のお話です。でも、危険が伴うこともありますので、読者の皆さんは決してマネはしないでくださいね。

 

 

「自転車が消えた!!」

 

東京のある街の自転車専門店の前で事件は起きました。店に入って15分ほど買い物して帰ろうとしたとき、店の前の柵に頑丈なワイヤーロックでくくりつけていたはずの、彼氏のロードバイクがない!ロードバイクは他にも何台か停まっていたのに、彼のものだけ忽然と消えていました。なくなった彼のロードバイクはフレームだけで25万円。パーツを含めると45万円相当の品。慌てて店員に確認しましたが「知らない」と。

「盗られた……!」

彼は翌日、交番に被害届を提出しました。あまりのショックでそのまま会社を休んでしまった彼を見た彼女は立ち上がりました。「絶対にみつける!」

盗んだ犯人が駐輪場に乗り捨てたかもしれないと考え、街中の駐輪場をくまなく見て回りました。「盗まれた自転車を探して駐輪場を回っている」と彼に伝えると「バカじゃないの!」と呆れられた。彼は諦めていた。「もう探さなくていい。悔しいし、思い出すだけで腹が立つから」って。でも、彼女は諦めるつもりはありませんでした。

「ヤフオクに出品されるかもしれない」

彼女はネットに詳しくはなかったけれど、あるお笑い芸人が盗んだ自転車をヤフオクに出品していたという話を思い出し、「犯人は『ヤフオク!』に自転車を出品するかもしれない」と考えました。そこで、ヤフオクにアクセスし、「オークションアラート」という機能を見つけ、盗まれた自転車と同じブランドの商品が出品されるたびにメールが届くよう設定しました。毎日アラートをチェックしましたが、成果はなかなか上がりません。

電話もかけまくる

地域の放置自転車コールセンターに電話もかけまくりました。周辺の区にも、朝、昼、晩と、1カ月間ほどほぼ毎日、合計100回ほど!彼はそんな彼女に呆れて「高価なロードバイクが乗り捨てられるはずはないし、見つかるわけもない」。でも、彼女はその後も、彼に黙って探し続けました。

 

 

そして、ある日・・・

 


事態が急変したのは、盗まれてから半年以上経ったある朝。ヤフオクアラートで、盗まれた自転車と似たものが届きました。「これ、似てない?」。彼氏に画像をLINEで送ると「すごく似てる」。

彼女はヤフオクの掲示板を使い、出品者に質問してみました。「この自転車、傷はありますか?」。回答は、「写真に写っていないところに傷があります」……説明された傷の場所は、盗まれた自転車のものと同じでした。間違いない!ドキドキ胸が高鳴る。

警察署を訪れ、担当者に出品画面を見せて相談しました。「落札して自転車が届き、それが盗まれたものなら出品者を捜査できる」――そう言われて、絶対に落札すると決めました。

 

 

ついに落札 “犯人” 追跡

 

オークション終了直前。入札は何人も参加していて、価格が高騰していく。負けじと入札を続け、ついに落札に成功しました!

落札直後、出品者から住所・氏名が届きました。犯人は何者なのか――2人で手分けして調べました。住所は都内。Googleマップで検索で住宅を特定。氏名をFacebookで検索すると本人らしき男を発見。ロードバイクに関する投稿も。

数日後、落札した自転車が届きました。間違いなくそれは盗まれたものでした。パーツは替えられ、盗まれた当時よりグレードアップしていたが、傷の位置や模様もまったく同じ。ただ、自転車本体に刻まれている「車体番号」が、別のものに張り替えられていました。自転車盗難に関する口コミサイト「自転車特捜24時」で車体番号を検索してみたところ、その番号の付いていた自転車も都内で盗まれたものだと発覚。サイト管理人を通じてその人に連絡し、情報交換しました。

 

「この人物が犯人に間違いないと思います」落札した自転車と出品者の情報、Facebookの情報などをまとめて警察署に届けました。しかし、なかなか捜査は進まず、二人が男が窃盗の疑いで逮捕されたことをテレビのニュースで知ったのは自転車が盗まれてから1年8カ月。オークションで落札してから1年経っていた。「やっとつかまった!」。

 

逮捕された男は窃盗罪に問われ、東京地裁から懲役2年6月・執行猶予4年の有罪判決を言い渡されたそうです。

引用元 Yahoo!ニュース

 

 

 


自分の足とネットを駆使し、犯人を見つけ出して逮捕に繋げ、彼の大切な自転車を取り戻した彼女のお話。いかがでしたか?世の男性の皆さま、女性は粘り強いんですよ。目的のためには、不得意だったインターネットも使いこなせるようになれるんです。執念?いえ、「最後まで諦めない強い意志」 と言ってください(笑)

(キュレーター:SILVIA)

 

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SILVIA

SILVIA

夫と2男子の4人家族。昼は会社でワーキングレディ、夜は学びを求めてネットの住人。好きな作家は池波正太郎。好きな作品は「鬼平犯科帳」。勧善懲悪で今日もスッキリ!

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