昭和の風景 公衆電話

〇〇駅で友人との待ち合わせ中。聞こえてきた「携帯電話がなかった頃の待ち合わせの様子」を話す上司らしいオジサンと、「マジっすか!?」を連発するワカモノとのやりとりが、めっちゃ笑えました。

 

マジっすか!?

 

1.20.7

「え!?赤い電話なんか、あったんっすか!」「え?ピンクも黄色も!?」「電話ボックスって、なんかヤバくないっすか?」「指で回すって、どーゆーことっすか?」

そうか、彼らはダイヤル式の電話なんか、見たこともないんだろうな。じゃあ、毎年やってるジブリ映画、「となりのトトロ」で、さつきがお父さんの研究室へ電話をかけるシーンは、どんな風に理解しているんだろう。アレなんか、もっと前の時代の壁掛け式の電話なのに。あのアニメは日本人なら誰でも2度3度は見て育っていると思うけど。

携帯電話がなかった頃、待ち合わせは今よりのんびりしたものだった。今の人たちが、タイムスリップして待ち合わせをしたら、きっとストレスが溜まってしまうだろうな。公衆電話を見たことも、使ったこともないこれからの子どもたちは、「公衆電話」という単語さえも知らないまま育つのでしょう。

 

 

どうやって待ち合わせていたか

 

1.20.5

「言うまでもなく、時間厳守だ。『駅に着いたら電話する』なんて、待ち合わせ方はできないからな。渋谷だったら、『ハチ公の銅像の向かって右側で』とか、『モヤイ像の後ろ側で』なんて、ピンポイントで場所を指定したものだ。もし、会えなかったりしたら、伝言板に、『〇時まで待った、帰る。佐藤」とか書くんだ。」

「マジすか!佐藤がいっぱいいたらどうするんすか~!?」

 

 

そういえばありましたよね

 

1.20.3

たしかに、昔の駅には「伝言板」がありましたね。チョークがなくなってて使えなかったこともしばしば。ポケットやカバンに入る電話なんて想像もできなかった頃の待ち合わせには、活用されていたものでした。駅前には電話機がズラッと何台も並んでいました。

赤電話はよく、街角のタバコ屋さんの店頭で見かけましたね。ピンク電話は、飲食店などのお店で使われていたと思います。上司とワカモノの会話には出てこなかったけれど、青電話もありました。緑色になる前は、公衆電話ボックスにあったのは青電話でした。大学の合格発表の会場には、公衆電話が何台も臨時に設置されました。昭和の時代の春の風物詩でもありましたね。 

 

 

 


 

ダイヤル式の電話は、あれで、どうやって番号を認識するのか考えたことってありますか?ぐるっとまわして止まったところで指を離すと、そこからダイヤルが元のポジションへ戻るまでにパルスといって信号を発するのですが、その数をカウントして番号を認識していたのだそうです。懐かしいですね!

(キュレーター:SILVIA)

 

最新情報をチェック!