医療のない場所へ-Go!MSF

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赤ちゃんひとりにママがいっぱい?

 

南スーダン難民10万人以上が暮らすエチオピアの難民キャンプでは、栄養失調、マラリア、さまざまな感染症にかかった患者さんたちが来院して、その人数も圧倒的です。

ある日、病院内でお母さんがある赤ちゃんに授乳している姿が目に止まりました。栄養失調なのか、とても小さな赤ちゃんです。

翌日、仕事中にあの赤ちゃんとお母さんを見かけます。

あれ? お母さん、昨日の人と違ってないか?

12-21-04

気になった私は、赤ちゃんを抱いている女性に尋ねました。
「この子の本当のお母さんは誰ですか?」

「私たちは母親ではありません。この子の本当の母親は出産時に亡くなりました。父親は南スーダンの戦闘で生死不明です」

つまり、一人ぼっちの赤ちゃんを、他の入院患者の母親たちが交代で育てていたのです。入院日数は平均が5日のため、すでに何人もの母親がバトンタッチしていました。

「私たちは、赤ちゃんの両親のことは全く知りません。でも、小さな赤ちゃんがいて、私たちはその子に母乳を与えることができるわ」

そう言いながら、ほほ笑む彼女たちのたくましさとやさしさ!

極度の栄養失調だった赤ちゃんは、たくさんのお母さんたちの愛情に支えられて、自分でスプーンが持てるほどに回復したのです。

引用元 畑井看護師の活動ストーリー

 

 

右腕を失った少女は・・・

 

12-21-06

紛争が続く南スーダン。ニアジュバちゃん(ニアちゃん)は自宅近くで遊んでいる時に銃撃戦に巻き込まれました。流れ弾が右腕にあたったのです。大量の出血で意識を失ったニアちゃんを2晩かけて探し出したのは、ニアちゃんのお祖母さんでした。

空路で首都ジュバにあるMSFの病院に搬送されたとき、ニアちゃんの命を救うには、壊死しかかっている右腕を切断するしか方法がありませんでした。医療チームにとってもつらい決断でした。紛争下のこの国で、片腕で生きること……。ニアちゃんの両親は悩みましたが、それでも、「娘を亡くしてしまうより、右腕をなくしていても成長する姿を見たい」と手術に同意しました。

一命をとりとめたニアちゃんは、大手術から1週間後、カメラに向かって笑顔を見せてくれました。

引用元 http://www.msf.or.jp/zatsudan/omoide/03.html

 

 

国境なき医師団とは

 

 12-21-02

12-21-03

国境なき医師団(Médecins Sans Frontières=MSF)は、 中立・独立・公平な立場で医療・人道援助活動を行う民間・非営利の国際団体です。1971年に設立し、1992年には日本事務局が発足しました。

MSFは世界各地に28事務局を設置しています。主な活動地はアフリカ・アジア・南米などの途上国です。MSFの活動は、緊急性の高い医療ニーズに応えることを目的としています。紛争や自然災害の被害者や、貧困などさまざまな理由で保健医療サービスを受けられない人びとなど、その対象は多岐にわたります。

MSFの活動は、ほぼすべて民間からの寄付で成り立っています。

1人でも多くの方が、私たちとともに行動してくださることを願っています。

引用元 http://www.msf.or.jp/about/

 

 


 

独立・中立・公平の原則とボランティア精神に深く基づく人道援助活動、世界中でこのような活動を行う場を作り出すこと、そして、人間の尊厳を脅かすものには拒否の態度を貫き、言葉で証言すること。国境なき医師団(MSF)は、こうした活動が認められ、1999年にノーベル平和賞を受賞しました。支援や参加、活動を広めるなど、私たちにもできることがあります。詳しくはホームページをご覧になってください。国境なき医師団ホームページ

(キュレーター:SILVIA)

 

 

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SILVIA

SILVIA

夫と2男子の4人家族。昼は会社でワーキングレディ、夜は学びを求めてネットの住人。好きな作家は池波正太郎。好きな作品は「鬼平犯科帳」。勧善懲悪で今日もスッキリ!

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