「もういや!」手がジンジン真っ赤になるほど力をいれているのにビンのフタがあかないことってありますよね?中身を捨てるのはもったいないしできることならば簡単にあけたいですよね。そんな時に知っておきたい!女性でも無駄な力をいれずに簡単にあける方法をご紹介します。
道具を使わないで開ける方法
1. ビンの底を強く叩く
テーブルの下にタオルなどを敷き、まずビンのフタ側を下にしてに置き、ビンの底を手で約10回ほど強く叩きます。音も響かずテーブルに傷を付ける心配もないのでお勧めです。
2. フタではなくて、ビンを回す
フタの部分を利き手と逆の手でしっかり持って支え、利き手でビンの本体を持ちます。そしてフタを固定させたまま本体の方をを回転させるように開けるのがコツ!ビンの部分はフタよりも大きくてしっかりと持てるので、開きやすくなります。
3. 片ひざを立てた姿勢で開ける
片足のひざを立て、立てたひざの上にビンを乗せます。この時にタオルを膝に置きます。この体勢だと力が入れやすくビンをしっかりと固定できるので開けやすくなります。ひざに直接ビンをおいたほうが滑らないので開けやいです。
4. 手首を動かさないと意識して開ける
手首や指に力を入れて開けようとしていませんか?両手を伸ばし、ビンとフタを力一杯しっかりと持ちます。手首を動かさず、肘を曲げて胸方面へ引き寄せてください。一気に力を加えられるので意外なほどすんなり開きます。
※以上どの場合でもタオルを用意して置くと便利です。
道具を使って開ける方法
1.ビンを温める
鍋にビンを逆さにして、フタが浸かる程度の水を入れて50度前後のお湯で温めます。1分ほど温めましょう。蒸しタオルなどを被せても簡単なやり方でもすんなりと開きます。
2. 輪ゴムを使う
フタに厚みのあるもの限定ですが、フタが滑って困るときはフタに輪ゴムを数本巻き付けるとよいです。手とフタがしっかりと固定され、滑らず力が全部フタに伝わるようになるので、簡単に開けられます。
3. ゴム手袋を使う
輪ゴムと同じ要領で滑り止めになります。もちろん滑り止めの付きの軍手でもいいですね。ゴム手袋はめた手で瓶を触ると滑りにくくなるので簡単にフタをあけられることもあります。
4. フタの脇を固いもので叩くの
かなづち のような硬いものでフタの周りを一周ぐるっと叩きます。可なりも確率でフタは開きます。なかなか開けにくい場合は何周か試してみてください。
5. ビンとフタの間にすき間を作る
ビンとフタの隙間にバターナイフやフォークなどを入れて左右上下に動かして空気を入れます。少し力を加えてひねります。パコッと、空気の入る音がしたら成功です。テコの原理で簡単に開けられる感じです。
6. 直接火にあぶる
ガスコンロの弱火の火で軽くフタが焦げる状態まであぶると熱電動で簡単に開きます。、熱しすぎないように注意が必要です。
意外と簡単に開ける方法がたくさんあります。ぜひ試してみてください。
ペットボトルのフタが時々固いのはなぜ?
ペットボトルのフタが最近、開けにくいと感じることが多くなったように思います。飲食物の安全が心配なこの頃、もしかしたら安全性を高めるために固めになったのでしょうか・・・社団法人全国清涼飲料工業会では特にそういうことはないとの回答です。
ペットボトルのフタは、ひねることにより細く結びついたパーツを引きちぎって開ける構造になっています。基本的には、子供や女性でも開けやすいように、工夫されて作られているそうですが、パーツの大きさにわずかながら個体差が生じるので仕方ないことだそうです。例えばフタのサイズがほんの0コンマ何ミリ小さいだけでも、固く開けづらいフタが生まれてしまうそうです。
また、湿った状態や手に異物が付着した状態では摩擦が小さくなるためより大きい力が必要となってしまいす。またハンドクリームを塗った後は滑りが良くなりフタが固く感じられます。尚、冷蔵庫から出したばかりのペットボトルは、細かい水滴が全体に着くため若干開けにくくなったりします。
輪ゴムを巻きつけるだけでまるで嘘みたいに開けることができます。
賞味期限が近いビン詰めは、特に感じるのですが中々フタが開きません。私がよく使う方法はガスコンロの火に直接かざしますがフタが焦げてしまい見た目は綺麗では無いので、色々な方法があり直ぐに試してみたいと思います。また、冷蔵庫で冷えたビンは冷える時気圧が下がり瓶の内側から、フタを外側に向けて押す大気圧が小さくなりフタが開けずらくなることがあります。そんな時は色々な方法で試してみて下さい。
(キュレーター:remon)