乳児に与えてはいけない要注意食材

乳児に与えてはいけない要注意食材

 

離乳食に蜂蜜を食べていた東京都の生後6カ月の男児が先月、乳児ボツリヌス症で亡くなり、子育て世代に衝撃が広がりました。「離乳食冊子などにも書いてあるし、蜂蜜を与えないことは浸透していると思っていた」 と多くの人が頭をかしげる中、「ダメな理由や、すぐに症状が出るわけではないことは今回初めて知った」 という母親もいました。蜂蜜以外にも1歳未満の乳児に離乳食として与える場合に注意が必要な食材にはどんなものがあるのでしょう。

 

 

1歳未満の乳児は腸が未成熟

 

亡くなった男児の家族は生後4ヶ月ごろから、市販のジュースに蜂蜜を混ぜ、毎日男児に与えていたそうで、ひと月後にけいれんや呼吸不全などの症状で救急搬送され、その1か月後に死亡。乳児ボツリヌス症と断定されました。

食品安全委員会などによると、1歳未満の乳児は腸が未成熟なことなどからボツリヌス菌の定着と増殖が起こりやすいそうです。微量でも菌が含まれていれば腸内で増殖して毒素を出すため、「蜂蜜は与える量や期間に関わらず、乳児に対するリスクは高い」と言われます。

ボツリヌス菌は土壌、海や河川に広く存在しており、殺菌するには120度で4分以上加熱しなければなりません。家庭の調理では殺菌は難しく、これまでには自家製の野菜スープや井戸水が原因とみられる例もありました。また、都の担当者は、食材をよく洗うことや台所や調理器具の消毒など、「一般的な食中毒対策を今一度徹底してほしい」と訴えています。

 

 

親がアレルギー体質の場合は子供にも注意

 

蜂蜜以外にも1歳までは注意すべき食品があります。ボツリヌス菌は自然界に広く存在しており、気にし始めたら何も食べられなくなりますが、やはり離乳食を与える際には注意が必要です。蜂蜜と同様に加熱殺菌処理が難しい黒糖きな粉は、乳児ボツリヌス症との因果関係がある可能性は排除できないため、1歳未満の乳児は控えることをお勧めします。

アレルギー物質を含む食材も注意が必要です。よく耳にする卵や乳だけでなく、乳幼児が好きなバナナリンゴイチゴなども、口の中がピリピリしたり、唇が腫れたりする「口腔(こうくう)アレルギー」を起こすことがあります重い場合は血圧低下など命に関わるアナフィラキシーショック(発症後、短時間で全身にアレルギー症状が出る反応)を引き起こす可能性もあり、初めて与えるときには気をつけたいですね。両親または片方の親がアレルギー体質の場合は、子供にも注意が必要です。

 

 

 

注意すべき食材7品目と20品目

 

食物アレルギー症状が重いことなどから、食品表示法に基づき加工食品への原材料表示が義務づけられているエビ▽カニ▽小麦▽そば▽卵▽乳▽落花生-の7品目。これらに準ずるものとして消費者庁通知で表示が推奨されているオレンジ▽バナナ▽モモ▽リンゴ▽大豆-など20品目があります。

厚労省では、「授乳・離乳の支援ガイド」 の中で、こうした食材は離乳初期には避け、新しい食品を与えるときには一さじ与えて時間をおき、様子を見ながら量を増やすことなど、注意を促しています。果物は7~8カ月以降になめる程度から始めること。また、乳児は見かけは大きくても消化吸収が未熟な場合があり、個人差もあります。離乳食は成長、発達段階を見ながらゆっくり進めていきましょう。

引用元 Yahoo!ニュース

 

 

 


保健所などの母親学級でも教わるし、母子手帳にも記載があるので1歳までは蜂蜜を与えないことは浸透していると思っていましたが、ダメな理由や、すぐに症状が出るわけではないことが知られていなかったため、大丈夫と思って与えてしまったということがわかりました。悲しい出来事が起こってしまったことで知ることになった母親も多かったのかもしれません。いけないといわれていることには理由があります。不思議に思ったら調べてみましょうね。

(キュレーター:SILVIA)

 

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SILVIA

SILVIA

夫と2男子の4人家族。昼は会社でワーキングレディ、夜は学びを求めてネットの住人。好きな作家は池波正太郎。好きな作品は「鬼平犯科帳」。勧善懲悪で今日もスッキリ!

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