脳を休ませフル充電させるには五感をさえぎる?記憶力アップにはバラの香りを!

あなたは質の良い睡眠をとれていますか?良質な睡眠をとることで脳は休息でき、充電後は驚くほど仕事も家事もはかどるのではないでしょうか。自分では操作できない脳の働きですが、脳の特性を生かしたり環境を整えたりすることで、毎日をスッキリ過ごせそうです。中には記憶力アップさせる方法なんかもあるようなので、どんな方法が効果的なのかさっそく見てみましょう。

 

睡眠中の脳の状態とは

 

皆さんご存知のように睡眠には浅い睡眠の「レム睡眠」と深い睡眠「ノンレム睡眠」の2種類がありこれを交互に繰り返しています。それらは1~4段階に分けられ、1段階=入眠状態で浅い眠り、2段階=安定した睡眠状態、3と4段階=深い睡眠状態となっていて、この3と4段階がグッスリ眠れたと感じられる状態で「徐波睡眠」や「深睡眠」と呼ばれています。

 

しかし、徹夜をして昼間仕事をしている人や無呼吸症候群の人は寝ている間、脳全体が休まっているわけではなく、パッチワーク状に深睡眠になっている部分、覚醒している部分とが入り混じっている状態にあるんだそうです。自分では寝ていると思っていても脳はきちんと休めていない状態になります。なので昼間ぼーっとしてしまい、仕事の効率も悪くなるという状態になってしまうんだそうです。

 

 

質の良い睡眠をとるには

 

日本で初めて『睡眠障害専門外来』を開設された久留米大学医学部神経精神医学講座の、内村直尚教授が言うには「まずは平日と土日の睡眠時間を一定にすること」なんだそうです。睡眠の貯金はできないといわれるため、一定の睡眠リズムを作ることが大切になってきます。

 

平日も休日も同じ時間に起きて、昼間は太陽の光を浴び体を動かします。睡眠には体温が大きく関係していて一番体温が高い時間は夜の7時頃で、一番低くなるのが朝の5時頃といわれています。この体温差が大きいほど深い睡眠につながることから、運動の重要さが分かります。

 

そして年齢を重ねると最低体温は上がり、最高体温が下がることで眠れなくなるんだそうです。寝る前の運動は逆に脳が冴えてしまいますのでNGで、またスマホやパソコン、テレビなども避けましょう。また30分以内の昼寝はおススメで、暗く音のない場所で5感をさえぎると、脳は寝ている状態になるんだそうです。

 

 

 

バラの香りで記憶力を強化

 

ドイツのリューベック大学のボルン博士が発表した論文には、バラの香りをかぎながら、神経衰弱のようなゲームで暗記をしてもらい、その後深い睡眠中にバラの香りをかいでもらった実験を行ったそうです。

 

すると、バラの香りをかがなかった場合の平均点は86点に対し、香りをかいだ場合の平均点は97点という差がうまれたそうです。嗅覚は直接大脳皮質に届くので睡眠中にニオイの刺激を与えることで記憶が強化されたということがこの実験で示されました。

 

引用元:https://goo.gl/J95i1P

 

 

 


睡眠は人にはなくてはならない時間です。体や脳のメンテナンスをしてくれるこの時間をいかに質の良い状態でとるか。そして与えられた脳をいかに有効的に生かすかが、人生をよりよく過ごすためのカギとなるのではないでしょうか。日々の生活にちょっとしたコツで毎日を快適に過ごせる参考になると嬉しいです。
(キュレーター:rikako)

 

 

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