【心も体もぽっかぽか】温泉で癒されたい~

疲れを癒すといえば、温泉!最近は旅行番組などで、様々な温泉が紹介されるようになりました。それに伴い、温泉を楽しむ人も増えてきています。温泉は体だけでなく、心の疲れも癒してくれるヒーリング効果があります。そんな時利用者が多くなると気になるのはマナーです。今回は、温泉に入る時のマナーについても触れてみたいと思います。

 

 

温熱効果による疲労回復&リラックス

 

温かいお湯に浸かることで血行がよくなります。ぽかぽかすることで、老廃物や疲労物質などを排泄することができ、疲れが取れてスッキリします。また、37~40℃のぬるめの泉温である場合は、「副交感神経」が優位になり、リラックス効果が得られます。また、熱い温泉(42℃以上)は、緊張、興奮の自律神経「交感神経」が優位に立ち、しっかりと目が覚めた状態となります。

 

温泉に首まで浸かると、体重はいつもの10分の1程度になり、体を自由に動かせるようになります。体が軽くなった感覚により筋肉が緩み、脳波が「α波」のリラックスした状態になりやすいようです。また、体の各部分を早く動かすと、水の抵抗力が加わり筋力の強化になります。これを利用して筋力の弱った人や運動機能の低下した人のリハビリテーションにも利用されているようです。

 

温泉にはさまざまな成分が含まれています。この成分を皮膚から吸収することによる薬理効果は大きいです。温泉の中には「療養泉」に認定されたものもあり、その泉質によってさまざまな効能が得られますが、一般の単純泉においても、神経痛・筋肉痛・関節痛・打ち身・慢性消化器病・冷え性・健康増進などの効能があるそうです。

 

 

入浴の大切なマナー

 

3EoUhg4cMFdtFXE1485751818_1485751841

 

入浴前には掛け湯を

掛け湯は身体の汚れを落とし、入浴前の身体を温める効果もあるのですが、他の入浴客の目から見たエチケットとしても一役買っています。もし、後から入って来た人が身体も洗わずに湯船に入ったら、誰しも不快感を抱きます。マナーという意味でも、入浴前には必ず掛け湯をしましょう。

 

タオルを湯船に入れるのはタブー

身体を洗った後のタオルは、いくらすすいだとしても、雑菌や石鹸などの汚れが付いています。タオル・バスタオルは湯船に入れないように気を付けましょう。また、身体に巻いて入るなど浴槽内にタオルをつけたり、湯が行き来する湯淵に置くのもタブーです。稀に、混浴のお風呂などで「バスタオルOK」という表示のある施設があります。

 

髪の毛は湯船に入らないように

髪の毛が湯船に入ってしまうと、シャンプーやリンスの成分や、抜け毛が湯船に浮いてしまったりと、衛生面で良くありません。肩より長い髪は次のいずれかを注意して湯船に入りましましょう。。1.ゴム等でまとめる2.タオルでキュッと巻く 3.シャワーキャップをかぶるなど湯船に髪が落ちたり、ついていたホコリやフケが入っては不衛生なので気をつけましょう。

 

備え付けの備品は元の位置に

こんなことは基本でしょうと思うかもしれませんが、意外と出来てない方が多いのです。自分が次に使うことを考えて、洗面器、椅子など使ったものはザッと湯で流して元に戻します。落とした髪やゴミを置きっぱなしにすると不潔に感じるものです。開けたドアも閉めましょう。

 

私物で場所取りをしない

これも意外と多く目にするのですが、私物を置いて洗い場や脱衣所内のパウダールームなどを独占する人がいます。本や雑誌、飲料、子供用おもちゃは持ち込まないのがベストです。温泉施設は自宅ではなく、多くの人が利用する公共の場所だということを忘れてはいけません。

 

子供から目を離さない

子供に関するトラブルが多く発生しています。小さなお子さんは、温泉で泳いだり騒いだりしたくなります。最近は水深90cm以上の湯船も多くあり落ちたら大変です。温泉は、皆が使うというのを、キチンと教えてあげましょう。また、オムツの取れていない赤ちゃんは、極力大浴場を避けるのが無難です。周りへの配慮という意味もありますが、多くの人が利用するため、抵抗力の弱い赤ちゃんは細菌に感染してしまう可能性も高いです。

 

グループでの利用時の配慮

厄介なのが、大人のグループです。おしゃべりは音量と内容が聞くつもりはなくても耳に入ってしまうので注意が必要です。団体心理も働き、気分が大きくなってしまうせいか、周囲への気配りが欠けてしまいがちです。「疲れをとりたい」「癒されたい」人が多く集う場所だという周囲の配慮が大切です。
 
 

浴場から出る時は身体を拭く

お風呂から出る時は、絞ったタオル等で身体の水分をある程度拭き取りましょう。濡れたまま脱衣所に戻ると、ロッカーや床などが水で濡れてしまい滑りやすくなったり、、次に利用する方や他の利用者に迷惑をかけてしまいます。自然とマナーの良い行動に繋がります。

 

 

温泉水は飲めるの?

 

uYLdUQqMUfzCigC1485743696_1485743788

 

昔から温泉水を飲む文化が日本にはありました。温泉水を飲んで体内に入れることで、温泉に含まれる成分が直接体に吸収されるためです。温泉地によっては、温泉の沸きだしている源泉に飲泉用の蛇口が取り付けられている「飲泉所」などの表示がある場所で飲むことができるようです。

 

温泉の泉質によって成分は異なり、飲泉は自分の体質に合った泉質や成分ではない場合、かえって体調を壊すこともあるため、注意が必要です。また、禁忌症状のある方・持病のある方は効能表などにある記載をよく読みましょう。とくに、妊娠中の女性は温泉に入ることすら禁忌症状ということもあります。十分に注意が必要です。。

 

温泉であれば何でも飲めるというものではありません。泉質によっては、飲むべきではないものもあります。その中でも、とくに飲泉に向いていないものは、酸性の温泉です。酸性の温泉を飲むと、胃を傷めたり、歯を溶かしたりしてしまう恐れもあるといわれています。

 

 

 


 

 

日常生活を離れ、環境に恵まれた温泉地に行くことにより五感に刺激を受けると身体に活力が漲ってきます。また、明日から頑張ろうかなと思います。温泉にはそれほど、気軽にリフレッシュタイムの効果があることは、日本のこの地形の賜物かなと感謝の念の抱きます。大衆浴場的感覚なので一人一人のマナーが大切だと感じています。折角のリフレッシュタイムは気持ちも心も満足度を最高にしたいです。

(キュレーター:remon)

 

最新情報をチェック!