誰でもが知っている「ボーダー」は流行に左右されず、着回し力も高い人気のアイテムです。ボーダーにも数しれずの種類やカラーがありますが、自分に似合うボーダーを見つけられたら最強ですね。どんな種類や着こなし方法があるのでしょうか。
こだわりの一着を選ぼう!
一言にボーダーと言っても、本当にさまざまな種類があります。お店によっても違いますし、生地感や色やボーダーの幅(ピッチ)によっても印象が変わってきます。このピッチが太めだとカジュアルな印象になり、細いと女性らしい印象になるんだそうです。
太いピッチを選ぶときの注意点は、横のラインが強調され、やや太って見えてしまうので、そんな時は濃いめの色を選ぶのが良いそうです。首周りのテープ(パイピングテープ)は、スッキリ見せてくれる反面、首回りが詰まっていると顔が大きく首も短く見えてしまうので、丸顔や小顔に見せたい人は気を付けてみてくださいね。
パイピングテープなしの、ボートネックタイプだと鎖骨が見えることで、女性らしく見せてくれます。カラーは、濃い目だと引き締まった印象、淡いグレーやベージュなど薄いカラーは柔らかい印象になるので、ボトムの色と合わせてみてメリハリをつけるとよいかもしれません。
ボーダー柄の種類
ボーダーと一言でいっても、たくさんのパターンがあります。縦縞のストライプにもいろんなタイプがありますが、横縞のボーダーには太さや間隔は区別されてなく、トータルして「ボーダー」と言われているようです。
よく見かけるのが「シングルストライプボーダー」でマリンスタイルにある、同じ太さの同じ間隔のボーダーです。少し変わったところで「ダブルストライプボーダー」は2本の線が、一定の間隔で並んでいるタイプです。
そして「ロンドンストライプボーダー」はラグビーのユニフォームのイメージでしょうか。5ミリ以上の幅の線が規則正しく並んでいて、元気な印象があります。また「オルタネートストライプボーダー」には〝相互″という意味があり、2種類の違う線が組み合わせあっているボーダーになります。
定番だからこその脱マンネリにはコレ
春になると明るい色の服を着たくなりますよね。そんな時はボトムに、明るいキレイめの色をもってきてトップスに、白地に黒やグレーなどの白地多めのボーダーを選ぶことで、無地にはない引き締め感のあるコーディネイトができるのでおススメです。またカジュアルダウンすることで親しみやすくもなります。赤と白のボーダーに青のパンツを合わせて「マリン風」も可愛いですね。
おしゃれ上級者はピンクのボーダーを取り入れている人がいるようです。デニムと合わせれば甘くなり過ぎず、顔周りが明るくなり、同じピンク色のパンプスと合わせてもオシャレですね。逆にオトナ顔に見せたい時は、センタープレスの入ったボトムを選ぶのが良いそうです。この時のボーダーは細目で、きれいに見せるのがコツのようです。
ボーダーTシャツはとっても便利ですよね。昔は、さほど着ていなかったのですが、最近になって一度ボーダーを着るとその着回し力の高さがとても便利で、引っ張りだこです(笑)幅の太さで印象も変わるとの事なのでいろんな種類のボーダーに挑戦してみたいですね。
(キュレーター:rikako)