1000年続く「蚊」との戦いには長い歴史があった

1000年続く「蚊」との戦いには長い歴史があった

最近では「デング熱」や「ジカ熱」といった蚊による感染症の心配などもあり、昔に比べて蚊の猛威は高まってきているように思われます。今は刺されるととても厄介なことになり防御対策も進化してきていますが、蚊との戦いは1000年も前から続いているんだそうです。いったいどんな戦いの歴史が繰り広げられたのか、早速見ていきましょう。

 

ヨモギからUVライトへの歴史

 

1000年も前からの戦いとなると奈良時代から蚊との戦いは始まっていたと万葉集には記されていて、当時は「マツ」や「スギ」「ヨモギ」等を燃やし、その煙で追い払っていたそうです。実際にその効果を試してみようと道路淵のヨモギを摘み、それを2日間干したあと庭で燃やしてみたところ煙が上がり蚊は寄ってこなかったが煙は2分で消えたという結果で短すぎたようです。

 

そして1890年に大阪市の大日本除虫菊(株)が画期的な商品、蚊取り線香を発売しました。今のような渦巻ではなく、当時はお線香と同じで真っすぐな20センチの棒状だったそうです。燃焼時間は40分と短く試行錯誤の上、6時間まで時間を延長させた渦巻状が誕生しました。その後1920年には除虫菊エキスを使った液体殺虫剤がヒットし初めのころは、口吹き霧吹きで拭いていたそうです。

 

1963年には煙の出ない電気式のマットタイプ、2000年代ではアウトドアでも使える電池式やワンプッシュ型が出てきて、そして最新型がUVライト(紫外線)で蚊をおびき寄せて蚊を吸いつける薬を使わないものが出ています。

 

 

UVライトで蚊を捕まえる仕組み

 

蚊は汗・二酸化炭素・温度を目印に止まる習性があるので、新陳代謝が活発で二酸化炭素の排出が多い子供や若者が大好きです。この特徴を生かして作られているのが最新蚊取り器で、LEDランプで蚊を引き寄せる紫外線を放出し、光触媒反応で二酸化チタンが蚊の好物の二酸化酸素と湿気を作り出します。

 

そこへ近づいてきた蚊をファンで吸い取るという方法です。薬を使わないので幼稚園や牛舎などで使用されていているんだそうです。また面白いことに蚊にもやる気があるときとない時があるようで40代の人には反応も薄かったという実験もでているんだとか。

 

 

蚊取り線香の成分

 

創業者の神山栄一郎は福沢諭吉の紹介で米国人から「除虫菊」というキク科の花の種を譲り受け栽培し、乾燥させた花の粉末を線香に練りこむというアイデアを生み出しました。除虫菊はマーガレットのようなキク科の花で、そのままでは効果はありません。

 

はなびらと子房の部分を乾燥させて殺虫成分を取り出すのですが、実際に花が枯れると近くに虫の死骸が落ちているといった事もあり、現在でもこの「除虫菊」で蚊取り線香を作っている企業もあるんだそうです。

 

引用元:https://goo.gl/HEKbwz

 

 

 


蚊取り線香の香りは、夏を感じさせてくれる香りですよね。マット型タイプや電気式も使ったことはありますが、多くの人は元祖の蚊取り線香が人気のように思います。最近ではピンクや紫と言ったカラフルなものでお花の香りのタイプも出ていてオシャレになっていますし、選ぶのも楽しそうです。やっぱり夏は豚の蚊取り器に蚊取り線香かな(^▽^)
(キュレーター:rikako)

 

 

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RIKAKO

RIKAKO

父母と弟2人の5人家族の長女として育つ。素はおっとりのんびりのマイペースだが、父親譲りの短気さと、母親譲りのサバサバした性格と、長女ゆえの真面目さ正義感の強さが混ざった複雑な性格。だってAB型だしね(^_^;)周りからは「天然」と言われていたが、保険会社に勤めてから天然が治った?と言われるようになる。しっかり者で、できる女とみられがちだが果たしてどうだか。

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