どんなフライパンにもその素材に一長一短があります。そこで自分が欲しいと思うフライパンはどんなフライパンなのか最初に優先順位を考えておくと自分にあったフライパンが見えてくると思います。
例えば私の優先順位はこちらです。
安心・安全・焦げ付かない・丈夫で長持ち・軽い・見た目がカワイイ・オーブンでも使える・手間がかからない・強火で調理できる・無水調理できる!など 自分なりにイメージしておくと選ぶ時にスムーズですね。
PFOAフリーフライパン
焦げ付かない・コーティング・安全なもの
最近はコーティングフライパンといっても種類が沢山ありますね。
・テフロン
・フッ素加工
・セラミック
・ガラスコーティング
・チタンコーティング
これたの多くはアルミ製のフライパンにコーティングを施したものになります。
特徴!
・焦付きにくいので手軽につかえます。
・すごく簡単に使えます。
・PFOAフリーは健康にも環境にも安全です。
・強火には弱いので絶対NGです。
・コーティングには寿命があるので頻繁に買い替えが必要になります。
ステンレス多層フライパン
健康が気になる・調理を選ばない・長持ちする
ステンレス製のフライパンは熱伝導が悪いので必ず多層構造のフライパンを選びましょう。ステンレス多層構造フライパンは熱伝導の良いアルミと保温性に優れたステンレスでサンドされているので「熱しやすく冷めにくい」フライパンなんです。
丈夫で長持ちしますし 煮物やご飯も炊けるので とても万能なフライパンですね。大事に扱えば20年以上は使えますよ。
特徴!
・無水調理ができる(一部)ものもあります。
・丈夫で長持ちです。
・ステンレスなので錆びにくくて衛生的です。
・焼く・炒める蒸す・煮る・オーブン調理など多彩に使えます。
・手入れがとても簡単です。
・焦げ付かないように調理できるまで少し時間がかかるかもしれません。
・値段が高いものが多いですね。
鉄フライパン
強火で調理ができ・長持ちするフライパン
特徴は強火でガンガン調理でき そして空焚きもOK!お肉がおいしく焼ける!そして野菜もシャキッと炒められる!強火を使う料理には最適ですね。また 鉄フライパンはよく「育てていくフライパン」といわれます。
特徴
・強火・空焚きOKが出来ます。
・お肉など具材の質を生かし美味しく焼けます。
・キズに強いのでごしごし洗えます。
・とても長持ちします。
・調理には必ず油が必要になります。
・手入れを怠ると錆びてくるので手間がかかります。
・はじめて使うときは焼き込みなど前準備が必要になります。
・油が馴染むまで焦げ付きやすいです。
・馴染んだ油がとれるので煮たり茹でたりは出来ません。
時間が経つにつれ 自分好みのフライパンに変身してくれると思います。長年 使っていくうちに油が馴染んできて 焦げ付きもしにくくなってきて とても長持ちします。
最近のフライパンは色んな種類が沢山ありますね。お値段も安いものから高価なものまでありますし 加工の仕方も形も多様になりました。私はフライパンを選ぶ時 油を使わず 焦げ付かず お手軽なお値段のものを見ちゃいます。買い替えはちょっと面倒なんですが フライパンを新しく購入すると気持ちも良いいのでそんな感じでお料理をしています。フライパンはお料理をする人にとっては必要なアイテムですね。少しでも参考になれたら嬉しいです。
( キュレーター : Rose )