【絶滅危惧】最後の一頭にしてなるものか!

FUJIFILM SQUARE 企画写真展
「世界動物遺産 最後の一頭に、してなるものか。」

動物たちの未来を考える写真展

 

現在、地球上で発見されている生物は約174万種といわれますが、多くの種が、人間の活動(農薬使用や乱開発、過剰捕獲、戦争)の影響によって、種の存続危機に直面しています。国際自然保護連合(IUCN)が2015年に発表した「絶滅の危機に瀕している種のレッドリスト」には2万2,784種の生き物が記載され、そのうち哺乳類や魚類などの脊椎動物だけでも7,713種。そうした動物たちの姿を、岩合光昭氏をはじめ、国内外の第一線の写真家たちがとらえました。野生動物の息遣いや体温までも感じられる奇跡のショットを厳選し、約100点を展示します。

 

なぜ動物が消えてしまうの?
20世紀以降、毎年50種ともいわれるスピードで進む「絶滅」。いま、この瞬間にも消えていく生命があります。人間も動物、想像してみてください。あなたの大切な誰かが最後の一人になったら…。生命を繋ごうと懸命に生きる野生動物たちの姿にその答えはみつかるかもしれません。もう2度と撮れない、今しか見られない貴重な写真の数々をご堪能ください。

 

絶滅のおそれのある種の目録 RED LIST

 

※ 9月11日(日)、9月17日(土) 一般財団法人 自然環境研究センター主席研究員 戸田 光彦氏によるギャラリートークおよび、9月24日(土) プロ・ナチュラリスト 佐々木 洋氏によるギャラリートークを開催いたします。

 

「世界動物遺産 最後の一頭に、してなるものか。」 写真展見どころガイド

 

開催期間2016年9月9日(金)~ 2016年9月28日(水)
開館時間10:00~19:00 (入館は18:50まで) 期間中無休
会場FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)
出展写真家フランス・ランティング、岩合光昭 ほか
作品点数約100点
入場料無料
主催富士フイルム株式会社
特別協力株式会社集英社
協力株式会社アマナイメージズ
 

☆会場でご覧いただく写真はこちらに収録されています。
集英社創業90周年記念企画
『世界の動物遺産 世界編・日本編』 B4判 25,000円+税
絶滅危惧動物たちの“決定的瞬間”をとらえた大型愛蔵版写真集。
世界編150種・日本編63種を収録。「自然環境研究センター」監修のもと、哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類の各ジャンルの専門家による詳細な解説も付いています。

引用元 http://fujifilmsquare.jp/interview/1609090123.html


写真は動物たちを絶滅から救えるか

マダガスカルの動物園「レムリア・ランド」でジョエル・サートレイが最近撮影した絶滅危惧種、デッケンシファカ。(JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK)

ナショナル ジオグラフィックのベテラン写真家ジョエル・サートレイは、10年前に妻が乳がんを患って以来、米国ネブラスカ州の自宅で妻の看病と子どもたちの世話をしながら撮影を続けている。そんな暮らしのなかで、彼の頭に浮かんだのが、世界中の動物種の保護を支援する「フォト・アーク(Photo Ark)」という写真撮影プロジェクト。いわば写真を使った「ノアの箱舟」だ。

この「フォト・アーク」プロジェクトで、これまでサートレイ氏が世界各国の動物園や水族館で撮影した動物は5400種に達したが、プロジェクトはまだまだ終わらない。サートレイ氏は、飼育されている生物1万2000種すべてを記録しようとしているのだ。

 

死ぬまでに1万2000種を撮影したい

――「フォト・アーク」を立ち上げたきっかけは何ですか?

 私はナショナル ジオグラフィックの写真家として何年も世界を旅し、たくさんのフォト・ストーリーをまとめてきました。ですが妻のキャシーが乳がんを患い、化学療法と放射線療法に多くの時間を割かねばならなくなり、私は自宅にいることが多くなりました。

キャシーの具合がよくなってくると、私は自宅から2キロも離れていないリンカーン児童動物園に通い、背景を白か黒にして動物の写真を撮るようになりました。それまで、そんな撮り方はしたことがありませんでした。最初に撮ったのはハダカデバネズミです。

――その試みが、どのようにして現在の形になったのでしょうか?

 この10年間で、米国内だけで200の動物園や水族館へ行き、外国の施設も多く訪ねました。5400種を撮影しましたが、飼育されている種は世界中に1万2000種もいます。私が死ぬまでにそのすべてを写真に収め、今の時代に生息する生物の多様性を世界中の人々に見てもらうことが目標になりました。

背景を白か黒にするのは、どの種も等しく大切だと示せるからです。トラと昆虫の存在価値に差はありませんし、ネズミとホッキョクグマも同じくらい大切です。人々が種の絶滅という危機に注意を向け、関心を持ってくれたらと思います。危機に瀕する種をまだ救えるうちに。

 

アムールヒョウ

ネブラスカ州、オマハ動物園のアムールヒョウ「ウシ」。うろうろ歩きまわっているなかでサートレイがとらえた1枚。

 

スマトラサイ

 

フロリダ州、ホワイトオーク保護センターにいるオスのスマトラサイ「ハラパン」(4歳)。暗がりから出てきたように見える。

 

ニシローランドゴリラ

 

何かに圧倒されているような、生後6週のメスのニシローランドゴリラ。シンシナティ動物園で撮影。

 

ブーラミス

 

ブーラミスはオーストラリアの山岳地帯にのみ生息する哺乳類。

 

ミンドロワニ

 

フィリピンの淡水に生息する、比較的小型のワニ。

 

スマトラオランウータン

 

テキサス州ブラウンズビルのグラディス・ポーター動物園にいるスマトラオランウータン。カメラに向かってポーズを取っているかのようだ。

 

ホオアカトキ

 

ホオアカトキは、2002年にシリア、パルミラ近郊の砂漠で再発見されるまで、絶滅したと考えられていた。写真の個体はヒューストン動物園で撮影。

 

モレレットアカメアマガエル

 

モレレットアカメアマガエルは、今後10年で個体数が80%以上減少すると専門家が予測する種の1つに数えられている。

 

ロードハウナナフシ

 

カメラをのぞき込んでいるかのようなロードハウナナフシ。メルボルン動物園にて撮影。

 

アダックス

 

ホワイトアンテロープとも呼ばれるアダックス。グラディス・ポーター動物園にて撮影。

 

写真集『動物おすまし写真館』

ナショジオ ワンダーフォトブック 動物おすまし写真館

「フォト・アーク」プロジェクトの写真をたっぷり掲載。
「ナショジオ ワンダーフォトブック」第5弾。
ポーズをとっているような動物たちが微笑ましい!

文=Christy Ullrich Barcus/訳=高野夏美

内容紹介

ウサギやカワウソなどのかわいくて人気の動物から、トラ、オオカミ、ヒョウなどの格好良くて人気の動物まで、いろいろな動物がスタジオでポーズを取ったらどうなる?
カメラ目線だったり、横顔だったり、“おすまし”している動物たちの写真は、野生環境で見る動物とも、動物園で見る動物とも違う、全く新しい体験ができる写真集です。

 

引用元 http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/a/113000052/


 写真でしか残すことは、もうできないのでしょうか?動物たちはものをいうことが出来ない。私たち人間は他の動物たちを守る責任がある。この地球環境を汚したり、壊したりしているのはほかならぬ私たち人間だから。自分たちが生きるために行っている生産活動はほとんですべて破壊活動へと繋がっている。ふと立ち止まって、どうぶつたちのことを考えようではないか。

最新情報をチェック!